紅いコーリャンの作品情報・感想・評価・動画配信

『紅いコーリャン』に投稿された感想・評価

いの
4.2

「元始、女性は実に太陽であった」というより、「元始、ニンゲンは実に太陽であった」という感じ(書いている自分にも全く意味不明で申し訳ない)。生命力に満ち溢れ、はちきれんばかりである。こんな風景みたこと…

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me
4.7
このレビューはネタバレを含みます

映像美
赤が凄かった

ただ全てのエピソードが初めて見ることばかりすぎて噛み砕くのに必死

こんな綺麗なお嬢さんが50歳のハンセン病患者に嫁ぐ??
道中若い男の担ぎ手達にお輿に乗せられて運ばれる??…

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中国の民族性を強烈なパワーで表現している。いくつもの場面で色彩、音楽が効果的に盛り上げている。1987年、まだまだ中国が貧しかった頃。秘めたエネルギーがマグマのように煮えたぎる様子をみるよう。

チャン・イーモウ
1920年代の山東省 
高梁酒造家に嫁いだコンリー
最期は日本軍が攻めてきて殺される。

コウリャン畑の赤
コウリャン酒の赤
血の赤
夕日の赤
共産党の赤

コウリャン(タカキビ、…

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3.7
生命力あふれる紅。
コン・リーたくましい。
しょうがないけど男女のからみが古くさく感じた。(寓話的に表現したかったのかもだけど)
Rio
4.2

 「娘さん 恐れず進み続けろ」

チャン・イーモウ監督のデビュー作
コン・リーのデビュー作

貧しい家の若い娘がラバ一匹と引き換えに酒屋の親方の所に嫁に出されるが…

       𓃗

血、汗、涙…

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4.0

壮大な大地にコーリャンの映像美、神話的なストーリーで描くチャン・イーモウ初監督作品。コン・リーの美しさが彩色ゆたかな映像と村の男たちの裸体の対比に一層の美を与えている。日本人の立場から見れば痛い物語…

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沈下
2.0

ビジョンを映像に落とし込む力がすごい監督なんだろうな
という映像美への強いこだわり
確かに内容は三部作の中でも若干とっちらかってる印象 急に日本軍の残酷な侵略が始まり、そういう話なんだ??とソワソワ…

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 1920年代の中国。18歳の九児という娘が、造り酒屋の李のもとに嫁ぐことになった。李はハンセン病でなかなか嫁が見つからず、50歳過ぎ。身売り同然の縁談であった。当時の風習で、嫁を御輿に乗せ屈強な…

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過去に観ていたような気もしたのだが、内容をほとんど覚えておらず、どうやら初見だったようだ。

導入の輿(こし)にのせられて嫁いでいくシークエンスはとても良くてその後の展開に期待をしたのだが、その後は…

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