愛か憎しみか、それとも男の未練か。
DIORのCMを思わせる自然光の美しい映像と、耳心地のいいフランス語のナレーション。しばらくすると、それは告白するかのように、"過去形"で語られていることに気づ…
途中で寝落ちした記憶
ストーリーは薄いが(あえて言えば"愛の脆さ")映像に魅力が詰まっている。短いカットが多く繋げられており、それが目線と同化してその場にいるような感覚を味わえる。耳元を通り過ぎる風…
パリからアメリカへ移住してきた、のにアメリカが死ぬほどイヤになり帰国する少女と母親、そして義理の父親となるはずだった男。愛と信仰の間で揺れるカトリックの神父に、暗い過去を苦しみながらも不器用な恋愛を…
>>続きを読む【バレエのように】
私はバレエを見る趣味はないのですが、この『トゥ・ザ・ワンダー』、一言で言うならバレエみたいな映画です。
ヒロインのヨーロッパ人女性(オルガ・キュリレンコ)と、恋人となるアメリ…