処女ゲバゲバに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『処女ゲバゲバ』に投稿された感想・評価

もうすぐ解約するFODで若松孝二シリーズ。自衛隊の演習場のような荒野、磔、セックス、銃撃
、とにかく裸で走り回る。「安心してください」の完全に逆。
で

での感想・評価

4.0

荒野=密室

ここではないどこかへ行きたいと思い(=逃避)荒野を走るけど、どこまで行っても荒野で、結局はどこにも行けなくて、でも今見てる風景に耐えられない&愛の貫徹?からボス一味をぶっ殺したのか〜い…

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画は良いけどずっと同じ場所にいるので退屈。まあ低予算だろうし、やりたいことやれてよかったんじゃないですかね。
マグロ

マグロの感想・評価

3.3

スタンフォード監獄実験in荒野

ヤクザのボスの女に手を出して駆け落ちした星と女は手下たちにあえなく捕まってしまう。
が、ボスの謎の命令で星を殺す前に1日ボス体験させてもらうことに。
しかし星は女を…

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乾いた景観に差し込まれる白昼夢のような会話劇は暗喩が連なる。地獄のようなタイトルの作品だけど扉を開けると、組織構造の揶揄が見えてくる。これは、政治の映画だ。

セクシーとバイオレンスは確かにそこにあ…

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かなり難解な映画。というか意味不明。でも面白い。不条理劇なんだけれど、やたらと政治的な会話が飛び交う。組織に馴染めないって分かる。自分にも尻尾が生えるのかもしれないと思った。
brian

brianの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

駆け落ちに失敗した男と女が組織によって荒野に連行される。その荒野の中で不条理な出来事を描いた作品。

映画のタイトルは大島渚監督により命名された。
ゲバゲバのゲバはゲバルト(ドイツ語:Gewalt …

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こふく

こふくの感想・評価

3.0
2022.12.15済
タイトルからして期待してなかったら、予想以上に良かった。
mare

mareの感想・評価

3.5

法も理性もルールもないアナーキーな荒野の中でアウトサイダーが爆発する。ピンク映画とかカルト映画とかそんなあらゆる定義を取っ払った自由表現、溢れ出るインスピレーション、そんな想像に対しての欲が無尽蔵に…

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【詳述は、『いけいけ二度目の処女』欄で】典型的大和屋世界を、若松の囚われない·境を決めない·無意識の戦略的な、真の映画の捌きが、更に高次に引き揚げてる。真の傑作。

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