サイケデリックロック、ブルースロックと説得力のある絵、アート性の高い映画。
今作が大手虫プロというのが意外。
物語はよくわかりませんでしたが絵と音楽が素敵。
やはり映画は独創性。
人の想像力…
ムービープラスにて鑑賞。
成人アニメとして制作された約半世紀も前の作品なんですね。
現在のアニメ作品をイメージして鑑賞に臨んだので、冒頭からビックリ。
なんだか紙芝居やグラフィックデザイン本、…
このレビューはネタバレを含みます
ほとんど紙芝居のような作品だが、これで成立させているのが凄い。絵巻物のような長い横PANのと時に少しフリッカーが起こっている感じがあって勿体無い。
全編止まったシーンが多いので、動いているシーンがす…
舞台となっている時代や環境とは真逆の、サイケデリックな演出の数々にカオスを感じさせる。恨みも憎しみも醜いものじゃないって、本当にそうだと思っていて、何か覚悟を決めた人の目の、奥底で炎が燃えているよう…
>>続きを読むずっとATG作品だと思ってたけど違ったのかも
水彩画とアニメーションを組み合わせた映像が美しくもあり、不穏でもあった…
映像がいい それ以外ない
ジャンヌが麗しい
今の時代じゃ絶対できない話の内容…
このレビューはネタバレを含みます
部分ではモチーフを特定できない水彩だからこその魅せどころである流れるような場面展開の七変化に、ベラドンナ摂取レベル(!??)の酔が回る。
白目の政府と黒目の民衆、花誘う悪魔入りの娘ジャンヌの目には…
まさにアートでした。
セルアニメとは違い、イラストがスライドされた形でしたが、
とにかく美しい。
描かれた内容は、理不尽な魔女狩りの内容。
幸せな結婚となるはずのジャンヌが、
ひたすら凌辱され、悪魔…