故人に成り代わり、演じることで残された者の傷を癒そうとする「アルプス」。
抑揚のないペースト状に伸ばした毎日をうつらうつらと見ていると、どちらが自分でどちらが演じているのか何が嘘で本当かわからなくな…
「キネッタ」との2本立て、早稲田松竹は本当にありがたい!
これまたとんでもないお話で、毎度ランティモスはよく考えつくなと、しかもそれが悉く面白い。
どういうこと?と考えながら一生懸命着いて行くうちに…
最後までランティモス作品していた
奇妙でシュールという言葉そのもの
『籠の中の乙女』を先に観ていたので彼の作風はある程度把握していたが、この作品が初見だと理解不能だったかも知れない
またもやあの変…
ヨルゴスランティモスは一貫してこのテーマを撮っていたのかな、と感じた。人は誰かに与えられた役割を演じ続けることが「好き」なのか。そうでしか安心できないのか。誰も役割を与えてくれなくなったら、人はどう…
>>続きを読む難しかった。
どこが始まりで、どこからが崩壊で、どれがホンモノなのか……
わかりそうで解らず、最後まで観たら何となく飲み込めるのかと思いきや、最後の最後でまた「うむっ⁈」ってなった(笑)
カメ…
面白いことを考えつくんやなぁ
亡くなった人の代わりにその人に似せて喪失感を癒すてか?
無理ない?
そして何が本当かわからんようになるし人間おかしなるね
現代でもAIが故人を複製することができるって…
生きているもの誰しもどこかで何かを演じている、ということをめちゃくちゃランティモス風に教えてくれる怪作です。ランティモス印の変すぎるダンスもしっかり炸裂してた。
お父さんのビンタ、からの暴走、そして…
ブレイクスルーしつつあったギリシャ時代のヨルゴス・ランティモスによるブラックコメディ。
家族を失った人のために亡き人の代役を演じるビジネスを始めた集団アルプスに参加した女性の行く末を描く物語です。
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