亡くなった人の振りをして遺族を癒す(?)商売をしている謎の集団「アルプス」。
え、お父さんも偽物?
そして、新体操選手&コーチも「設定」なの?
最後のシーンで、台詞みたいに言うからゾッとしちゃっ…
故人を演じて報酬を得る謎の集団アルプスを見守る映画。
故人を演じるアルプスのメンバー、死んだ家族の代役を求める遺族、演技と自身の人生の境界があやふやになっていく様など、見どころ満載な上、いくらでも深…
「ポップスはだめだ!」→テクノポップで踊る
が一番面白かった。
代役屋。どこまでが代役なのかわからなくなっていくのが面白い。「聖なる鹿殺し」を思い出させる静かなコメディ。最近のヨルゴスランティモス…
「愛する人を亡くした人々のために故人を演じ…喪失感を癒やすサービスを提供」っていうから、静かに寄り添うボランティアみたいなことかと思ったら「初回は無料です」って、お金取るのかよ、おい!
「提供」だ…
遺族のために故人を演じるという設定は、“レンタル家族”が登場する園子温監督の「紀子の食卓」を連想しました。あの作品もかなり“ぶっ飛んだ”物語でしたが、この作品の世界観もなかなか気味が悪いです。
…
故人の代わりを演じ、遺族の寂しさを癒す営利団体「アルプス」。1人のメンバーの活動、逸脱そして暴走を中心に描いたヨルゴス・ランティモス監督作品。その設定の非常識さは後の「ロブスター」に通じる不条理を感…
>>続きを読むあ、はい、これです!
そうそう、こういうのが見たかったんです!
今作はあまりにもわかりやすくランティモスの作家性が出てる作品だと思う。
ロールを演じるということと、
だからこそそれは代替可能なん…