エヴァの告白の作品情報・感想・評価・動画配信

「エヴァの告白」に投稿された感想・評価

マチカ

マチカの感想・評価

3.5
聖母マリア様のような主人公。そりゃ、同性に嫌われるわ〜2人の男性に、深く同情。
ホアキン・フェニックスって、ほんと気合の入った役者だな。
名無し

名無しの感想・評価

3.5
マリオンの演技力が安定に素晴らしすぎるっ、、
内容はそこまでなんだけど、とっても深くて泣きます。妹の為たらなんでもするマリオンが素敵でした🥲
少しネタバレです、
個人的にはジェレミーと結ばれて欲しかった🤥

このレビューはネタバレを含みます

THE IMMIGRANT (原題)

姉妹の乗る船と鏡に映るボロボロなブルーノの後ろ姿のラストシーンが良い余韻。

美人は得か損か。

ブルーノに目をつけられなければ叔母さんの家に行けて静かに幸せになれた、とは私は思わない。

船での件バレでどのみち叔父に追い出されていただろうから、生きるか死ぬかのポーランドに送還されるよりは体を売ってでも生き延びられた方が(結果的に妹奪還できたし、それもブルーノのおかげだし)、マシだったのでは。

色々巻き込まれたけど破滅したのは周りだけで自分は結果オーライだもんね

やっぱ美人は得だわ
Frapenta

Frapentaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

質感は相変わらず好き。ただ題材が自分には合わずややつまらなく感じた。
なんか近年のジェームズグレイ作品エンディングのアングルが同じだな。我々観客から離れていくのは、今後我々の目から巣立って自ら人生を紡いでいくのだという、「行間を読ませるラスト」で好きなのだ。(間といいつつ終わっている)
yuichi

yuichiの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

希望を目指し移民として移り住んできたが、
そこは希望とは程遠い蠢く心たちの巣窟

いつの時代も、
男に、女に狂って崩壊する事の多さよ。

ただ、妹を救いたいというだけなのに
無慈悲にも悪環境に飲み込まれてゆく

ブルーノが最後の最後に見せた気遣いで
少し救われた気がする、
エヴァを思うと気がするだけだ。
第一次世界大戦下で、移民として生きるというこの上ない受難のストーリーを巡るジェームズ・グレイのまなざしは、被写体を見事に捉えて離さない。
これしかないというショットに収まった彼の映画は、様々な切り返しショット、POVや流麗なトラヴェリングによってその空間が見事に処理されている。

前半部分、エヴァが初めて女たちとブルーノと食事をするシーンのブルーノとエヴァの切り返しショットは、この上なくこの2人の関係性を浮き彫りにした美しいショット。

夢のイメージが、小気味良いモンタージュで構成されていた。

そして船は行く、船が見える窓とは反対方向の入り口へ向かって歩くブルーノが画面右側の鏡に、揺らぐ小舟と同一ショットで捉えられる。
移民ですね。大変な思いをしてアメリカに来て又苦難が待ち構えている。
それでも、祖国よりはいいのだと言う現実。
今のメキシコもそうなのでしょう。
たくましく、生きていくしかない。
とっても変な映画だった。ひとりの女性を好きになった2人の男性。いろんな事が短絡的で自分達で自分を不幸にしていく破滅的なストーリー。女性にも共感できなかった。
これも邦題が作品の良さを貶めています。
直訳すると「移民」で映画を見たところ移民でやってきた主人公の悲しい数ヶ月を描いているのに告解する事がテーマのように思ってしまうのです。
この時代当たり前のようにあったであろう移民者の残酷なまでな現実。
母国の戦争で両親を殺され姉妹でニューヨークにやって来たのに妹は結核で隔離されるし迎えに来るはずの叔父には裏切られる。
そんな大変にことを見越して甘い言葉で誘い込む女衒のような男、ブルーノを演じているホアキンフェニックスの物凄い演技に圧倒されます。
娼館は劇場を隠れ蓑にして禁酒法時代だけれど酒もあるし踊り子さんはテイのいい顔見せで入り乱れている感じが今では信じられない世界です。
ニューヨークの街並みはゴッドファーザーやワンズアポンナタイムとものすごく似ており使いまわしているかと思ってしまいました。😅
1921年、ニューヨーク。戦禍を逃れ、祖国ポーランドから着の身着のままの姿でアメリカへとやって来たエヴァとその妹マグダ。
不安を抱えつつも姉妹は新たな地で幸せな生活を夢見て税関に並んでいた。
だが、長い劣悪な船旅から妹は深刻な肺病を患い、そのまま施設に半年間の隔離を言い渡されてしまう。
そしてエヴァ自身もまた身元引受人の不備から、強制送還を宣告されてしまうのだった。
八方塞がりの状況に絶望に暮れるエヴァ。そんな彼女を救ってくれたのは、見ず知らずの紳士、ブルーノだった――。
戸惑いながらもエヴァは、ブルーノに言われるまま、彼の職場へとやって来る。
そこは彼女のような行き場のない女たちがたむろする怪しげな劇場だった。
そう、ブルーノは、表向きは多数の踊り子たちを擁する興行主でありながら、その裏では女を違法に男どもへと斡旋する女衒だったのだ。
最初は拒否反応を示すエヴァだったが、行くところもお金もなかった彼女は、妹を救うために仕方なく最初の客を取らされることに。
やがて彼女は幾多の男どもを手玉に取る美しき娼婦へと変貌してゆく…。
激動の時代に、過酷な運命に翻弄される一人の可憐な女性エヴァの苦難に満ちた人生を描いたラブ・ロマンス。

男たちの欲望と愛情を一身に惹き付ける娼婦エヴァ役には、フランスの人気女優マリオン・コティヤール。
あくまで商品として女たちを扱いながらもやがてエヴァの魅力に心を掻き乱されてしまう女衒役には、最近ノリにノッている実力派ホアキン・フェニックス。
彼とエヴァを取り合う奇術師役として、ジェレミー・レナ―も出演しております。

この時代に多くいたであろう、このような生き方しか出来なかった女性の悲哀は充分描けていたと思います。
何よりマリオン・コティヤールの何処か陰のある美貌がこの役にぴったり嵌まっておりました。
いやー、男って自分でも馬鹿だなぁと分かっているのですが、こーゆー陰のある可哀そうな女性に否応なく惹かれちゃう生き物なのです。
身体だけじゃなく、彼女の心も俺色に染めあげたい――。
そんな身勝手な欲望によってどんどんと身を持ち崩してしまうブルーノの心境は、男としてけっこう分かる(笑)。
まあ、彼らの三角関係の描き方が浅はかだとか、ラストがかなり中途半端だという欠点も大いに目に付く作品なのですが、僕はこの時代掛かったメロドラマを充分堪能できました。
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