「この世界の片隅に」長崎編と言っていい、普通の人の半世紀。
戦前の子ども時代の描写はあの時代を生きた監督だからできる確かさがあった。
ラスト 長崎くんちの夜の撮影の素晴らしさに涙してしまった。
祭…
現実はそんなに甘くない。そんな声はあっても、これはあくまでフィクション、映画として観ればいい。
女学校時代の話を2時間で5回も楽しそうにするおばあちゃんを思い出して、なんか泣いてしまった。
最近の…
赤木春恵の88歳にして映画初主演。
世界最高齢で映画初主演女優としてギネス認定もされたが、残念ながらこれが遺作となってしまった。
認知症がどんどん酷くなる母親と支える息子(ペコロス)
母親は施設に…
誰もが自分ごとになり得る親の介護。毎日の介護と老いていく親を目にするのは、想像を遥かに超えて辛いことなはず。母は若い頃から子どものためにと我慢してきたことが山ほどあるであろう。でも子どものためだから…
>>続きを読む子どもにとって、親という存在は、一生涯親であり、絶対的な存在だ。
だからこそ、親が年老いて、衰えていく姿には、驚きと悲しみと、抗えない時の流れを感じて、見たくないと思ってしまうのかもしれない。自分の…
認知症とは?介護とは?少し暗いテーマではあるがそれを感じさせない。ゆったり、温かみを感じた。
老いていく。誰もがそうなる。
認知症の介護は辛いこと、苦しいことがたくさんあると思う。
それと同じ様に…
(C)2013『ペコロスの母に会いに行く』製作委員会