遠藤憲一とホアキン・フェニックスを足してお茶で濁したかのようなニヒルな表情をさせたら昨今では右に出る者はいないと思われるマイケル・シャノン。最近だと『ノクターナル・アニマルズ』で重要な役所を演じてお…
>>続きを読む実在した殺し屋の話。
家族の前では優しいお父さんだった。家族がいなければ、救いようのない殺し屋だったろう。
人を殺している時点で救いはないけれど。
なんの躊躇もなく瞬時に銃をぶっ放し、深くまで入り込…
「家族の為に殺していた」とは言いつつも、スティーブン・ドーフ演じる弟のエピソードなんか見てると家族がいなければ恐らくもっと殺していたと思われる
「家族」の存在が社会と自分を繋ぐ唯一の接点
そんな家族…
家庭内では子供や妻想いの夫。
外ではマフィアの掃除屋、リチャードククリンスキー。
しっかり中と外では顔を使い分けていて、
躊躇いなく人を殺め、仕事をこなしていくもんだからもはや恐怖すら感じない。
…
実在した殺し屋“リチャード・ククリンスキー”が妻と出会い、良き夫良き父親として生活する傍ら、マフィアの掃除屋として殺しを続け、その後逮捕されるまでの20年間を描いた作品。
マイケル・シャノンが…