昭和モダンを再現したセット、小道具。
タンクタンクロー、コドモノクニ、最初期デザインのカルピス、風と共に去りぬ、そして「オーケストラの少女」と指揮者ストコフスキー。
手塚治虫自伝的漫画「紙の砦」と…
原作読了済。
何度となく観ていた予告は、本編のクライマックスとも言える場面の切り取りだったのか。
あれだけを観ると時子とタキの関係を勘違いしそうになるが、
本編を観ると二人の関係はとても穏やかでま…
かなしいかな感性は、体力同様に衰える。
まず山田洋次監督が、
なぜこの原作に惚れこんだのかがわからない。
ラストの顛末もありふれている。
数年前の<武士の一分>、<母べえ>にくらべて
確実に演出力…
山田洋次監督作。大叔母さんが書きためていた自叙伝を通じ、第二次大戦記のある家の出来事を描いた作品。
これ良かった。どんな作品か知らずに観たから、最初はぎこちないしゃべり方とか昔っぽい口調に現代語を混…
片岡孝太郎はうまい。黒木華もいい役者。子役の福太郎も素晴らしい。
割りと<大きいおうち>だった。原作では、松たか子は後妻で、セックスレスであったことが描かれていなかったのは残念。ただ、<東京物語>よ…
今回も、山田洋次監督に心をわしづかみにされた。
毎度考えさせる機会を与えてくれる。
自分がタキちゃんだったら、奥様だったらどうするかな?どう思うかな?・・・って何度も考えた。
タキちゃんはずっと思…
第143回直木賞に輝いた中島京子の同名ベストセラー小説を、名匠・山田洋次監督が映画化したミステリアスなドラマ。山田洋次、82歳82本目の監督作品。平井家で起きたある事件をテーマに戦前から戦中の日本人…
>>続きを読む小さいおうち、お洒落で素敵だった。内装も家具もかわいい。あんなお家に住みたい。戦前戦時中の普通の人たちを描いた映画で、世間の事より自分の身の回りの事を大切に生きていた人達もちゃんといたんだなぁ。「永…
>>続きを読む「小さいおうち」製作委員会