1930年
無痛症の子供達を集めた実験施設
2000年
事故に遭った天才外科医の親探し
それぞれの話が
交わりながら進む映画
子供達は無痛症だから自分の身体、指の爪とかを楽しそうに剥いだり、身体…
痛くない人の話。
1930年痛みを感じない奇病の子供達は、その危険性から、監禁され隔離された。ベニグノは、天才的な子であるが問題児であった。色々あって(笑)第二次世界大戦に突入しその施設子供達は………
小学生の頃、
「もしもこんな世界だったら」
なんてもしもボックス的なテーマを
一人一人考えて発表する授業があって、
「痛みを感じない世界だったらいいな」
なんて書いたのを今でも覚えている。
痛みを感…
すごーく深い映画だった。
過去と現在が交互に描写されて重なって行く様子がおもしろい。そういうことかってなる。
物理的に痛みを感じないとは心身的にも感じないのかとかよく観ているとすごく出来上がった映画…
戦火のスペインで見つかった、生まれつき痛覚を持たない子どもたち。
痛覚がないので、キャッキャしながら自分の腕に火をつけたり、爪を剥いだりして、大人たちをドン引きさせる。
強制入院(監禁)させられ…
痛みを感じない子供の壮絶な人生だった。
肉体的には痛みは感じないが
心の痛みは感じられる。
時代のせいでもあると思うが
男の子を狂わせたのは
あきらかに大人たち。
最後は本当の家族で悪夢(人生)…