父は信頼性において、次男の俊平は実現力において、そして長男の浩介は、躓いた時期に寄り添ってくれていた母の存在、自身の過去が家族間に落とした影を自覚し報恩を誓うことにおいて成長し、絆を取り戻す過程。
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最初は借金やら、嫁には親の手術代をお願いしても断られるやらで、ドン底過ぎて見てるのが辛かった。でもそこから子供たちがそれぞれの方法で何とかしようとする家族が一丸となって母親を助けようとする姿にジーン…
>>続きを読む古き良きアメリカ映画のような作品である。
壊れかけた家族に災難が降りかかり最後はひとつにまとまっていく。ドラマ「岸辺のアルバム」もそうだった。そういう意味では王道の家族モノである。しかし、意外なのは…
突然余命宣告された母のために家族が奮闘する話。
池松壮亮演じる次男が一番良かったな〜普段ぐうたらしてて何も考えてなさそうなのにしっかり行動してる。母とのやりとりにも愛が溢れてる。
あんな息子、いい…
余命1週間がコメディなのかシリアスなのか困惑したが、所謂余命物ではなく、家族再生がテーマになっており、シリアスになりすぎない良いバランス。
ぶっ壊れた家族ではなく亀裂が入ってもなお絶妙なバランスで…
妻夫木聡さんと池松壮亮さんの兄弟がよかった。特にキャラクター的には、池松壮亮さんが映画が暗くなりすぎないような立場になっていてよかった。
お母さんの借金、300万以上が見つかるのが怖いと思ったけど…
2014原作:早見和真/監督•脚本:石井祐也
若菜家は母の若菜玲子(原田美枝子)が脳腫瘍となり余命一週間と宣告。父の克明(長塚京三)は取り乱し長男の浩介(妻夫木聡)も次男の俊平(池松壮亮)も冷静で…
母親の病気が発覚したのをきっかけにバラバラだった家族が再生していく話です。最初は観ていてイライラしましたが、妻夫木聡演じる兄、浩介が悪あがきすると決心してから少しずつ好転していく様が心地良かったです…
>>続きを読む©2013「ぼくたちの家族」製作委員会