とても複雑で、ニコラス・レイの映画に対する執念の塊のような映画。
内容は、ひどく荒削りな「映画とは」みたいな内容に見えた。
しかしレビューサイトやその他文献を見つつ映画を見ていくと、そこには色んな…
ニコラス・レイ監督の幻の遺作長編。
ニコラス・レイといえば、『大砂塵』(1954)、『理由なき反抗』(1955)しか知らねば、本作を見れば衝撃を受けるかも知れない。
60年代には映画製作からのリタ…
2回目
この映画を観ていたら、無性に駄文を連ねたくなった。
https://note.com/yathcabforcutie/n/neceddd80e13d
1回目
フレームという概念や映画…
このレビューはネタバレを含みます
映像学校の教授となったニコラス・レイ監督が、映像学校の生徒と共に作った映像を重ね合わせたアヴァンギャルドな映像授業(授業?)
面白いと言えるような映画ではないものの、記憶に焼き付くような映画ではあ…
ニコラス・レイが最後の長編劇映画を撮ってから10年以上も後、大学で学生に映画を教える立場にあったレイが、学生たちの「何気ない風景」を演じさせ、切り取り、そして自らもまた演じ、学生たちに切り取られる。…
>>続きを読む走馬灯のような。最後に画面が暗くなったときに、ラストを察知して思わず、終わらないでと願った。このような映画がもう撮られないとしたら、そんな世の中は堕落している。
フッテージのざらついた質感、距離感、…