絶妙な時間帯の空に男女のシルエットを合わせるの好きだよね。
同じテーマを絶えず先鋭化させて行っている方なんだな、となんとなく認識しました。
劇中劇的な映画の意図がよく分からなかったですが、劇中の…
劇中劇を撮ること。
そもそも映画というものは演技をカメラで撮っているわけで、それは演技でしかないわけだが、劇中劇で演技をするキャラクターを撮ると、映画内のキャラクターそのものの真実を撮ら得ることがで…
8mmフィルムで撮られた映像は粗いし、音声も所々聞き取りづらいのに、98分余裕で観れた。
印象的なタバコの使い方、劇中劇、気不味い空気の流れる会話など、後々の作品でも出てくる要素がこの時点であるの…
濱口竜介が公開当時25歳という若さで撮った自主制作映画なのだが、もうすでに彼のエッセンスが存分に詰め込まれていて、かなり面白かった。あとひたすらに若かった。8ミリフィルムで撮られていたので、映像はか…
>>続きを読むこれはすごすぎる
ハマグチただものじゃない
カット、ショットが自主制作とは思えないほどすでに完成してる
テキストが圧巻
気づいたらのめり込んでる
ストーリー展開も異常な完成度
登場人物の関係性を、…
(見たのはLong Ver.の方)
ずっとおなじことをしてきたのだなということが遡及的にわかる。枠組みをはめるのがうまい。劇中劇にすることもそうだし、「何食わぬ顔」というタイトルからして、そう言わ…
濱口竜介監督による学生映画。映画館で初めて学生映画を観た。時代を感じさせるフィルムの質感が独特すぎて、最後まで慣れなかった。若かりし頃の濱口監督の演技が新鮮だし、役柄的にも活き活きしていて、おっとり…
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