素晴らしいキャスティング。
カメラワークも(黒澤映画にしては)かなり抑えられていて、4人の繊細な表情にじっくり見惚れることのできる構成。
特に、悪女と大雑把なカテゴリに仕舞い込んでしまうのが勿体…
知り合いのオススメで変わった喫茶店で鑑賞。
主人公の存在と、写真の女、そしてお世話になっている家の次女との間で心が千切れる繊細な心理描写と大胆な演技。
白黒映画は初めて見たけれど、
思ったよりずっと…
これは…非常にもったいない作品だと感じてしまった。
原作を読んでから観たので、まずムイシュキン公爵、ロゴージン、ナスターシャ、アグラーヤの主要キャスティングが本当に完璧だった。原節子って小津映画の…
ドストエフスキーの小説《白痴》が原作。
人間の善意や素直で純粋な心は現実社会ではどう見えているのか?
戦後の日本、主に札幌が舞台。
純文学を映像で…これまでも日本文学を映画化した物を観たがやはりなか…
やさしい者、無害な者、無欲な者を、自分を癒す手段として人は奪い合う。その争いは、皮肉にもその純真無垢な存在によって生み出される。かろうじて均衡を保っていた悪や負の感情のバランスが、純度の高い善の登場…
>>続きを読む知的障害を抱えた主人公の思ったことをそのまま口にしてしまう実直さがかえって女性の心を掴み、奇妙な三角関係が生まれる。
ヒロインを演じた2人の演技が際立っていた。往年の大女優、原節子はもちろん綾子を…
原節子の究極の演技。小津監督作品ではあんなに不思議なオーラに包まれた霧のように触れない、しかしカリスマのように人を惹きつける、そんな役者だと思っていたのに、今回は魔性の女、しかしそこには計り知れない…
>>続きを読む原節子も久我美子もとっても可愛い
亀田のあまりにも無垢な純粋さが4人を破滅に追いやってしまった
善意は薬となる場合が多い。がしかし、亀田のあまりにも純粋なる善意は毒にしかならなかった
赤間の愛はも…
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