戦争という極限的な暴力を通過した人間が、他者の苦痛を社会的な評価や道徳的な分類によって処理することを拒み、その存在に向き合おうとするとき、純真さはいかなる倫理的可能性を開くのか。
本作の悲劇性は、無…
"あの人は私の夢の塊ですもの"
黒澤明 × ドストエフスキー
純粋な魂に翻弄される人達を描いた作品
心の変化と物語の速度が合っていない。
冒頭の説明文が長すぎる、全体的にストーリーや人間関係に…
障がい者を純粋無垢に描くいつものパターンかと思ったら全く違ったでござる!
純粋さがむしろ周囲の本音を暴き出してしまうというトリックスターの役割になっているところが面白かった。
ただ、映画の構造として…
純真無垢であることは人間関係を築くにあたってなんとも不利であり残酷なんだろう。
どの場面を切り取っても絵になる映像。雪深い冬の札幌。肩に積もる雪が美しかった。
出来ることなら完全版で観たかった。
理…
黒澤明が敬愛するドストエフスキーの小説 「白痴」が原作。
主人公に魅力がなく内容的にも観ているのがかなりきつかった。
役柄もあるけど原節子の存在感が素晴らしく、完全にスターのそれ。
三船敏郎は今まで…
物語は概ね原作小説のとおりであり、戦時の後遺症により白痴となった心優しい亀田と裕福だが粗野な赤間が妖艶な妙子に翻弄される中、純真な綾子もまた亀田に想いを寄せるという四角関係が描かれる。
特に妙子を演…
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