ラスト・ダイビングの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラスト・ダイビング』に投稿された感想・評価

[世界を肯定する圧巻のひまわり畑] 100点

人生ベスト。あまりの素晴らしさにその場で二回観てしまった。タホ川の河口の港で、水面を2時間と12分眺めている青年サムエルに老人が近付く。青年は死のうと…

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アニメ1話分ほどにわたるダンスシーンが強烈。長尺慣れしてない民に対するゴキブリホイホイ的な役割としか思えない。笑
しかし、ラストのひまわり畑が見せる擬似的な天国はまさに人生讃歌を表しているようで非常…

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杏奈
3.2
良い意味で全てどうでもいいと思わせてくれるのはありがたい
muscle
-
喋ろうとする娼婦、朝の飛び込み、ベッド脇の花(プレゼントの)、スコリモフスキの海を思い出した。「自分を助けた人が自分より不幸だった話」。世界で1番美しいネコが映る。
「四元素」シリーズの「水」を担当。港に佇む青年。老水夫が、死ぬ前に楽しもうぜ、と町へと誘う。モンティロらしい、酒と女。青年は聾唖の娼婦と出会い、彼女に魅かれてゆく。
映画の最もユニークなパーツ、映像と音について考える
老人が飛び込んだ後の感傷の無さが常軌を逸している。ひまわりの海。ダンス長すぎ
4.7

ブレッソンの『たぶん悪魔が』みたいな冒頭。放埒な時間の突然の終わり、死を特権化してない。あっさり生きる男とあっさり死ぬ男、かたや小便も捨てられない死に損ないの老婆の存在。
街ブラ観光映画としても抜群…

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3.0

モンテイロは変態おふざけ映画だと聞いてたもんだから、あまりのスローペース&インテリ映画っぷりに戸惑った(=寝た)。寝たからスローペースに見えたのか? 待ってる時から疲れて寝てたという言い訳を差し置い…

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味
-

見ているときはあの連続サロメのシーンがなければ100点満点だと思っていたのに、時間が経つとやっぱりあのシーンはあった方がいい気がしてくる。無音で踊る女をよく見続けられたなっていう謎の達成感さえある。…

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