アート制作の過程が動であるなら、それを撮るカメラは静である
ドキュメンタリー作品として正しいカメラワークでアートを捉えていると思います
そして篠原夫妻の生活
お互いがアーティストであり夫妻であ…
このレビューはネタバレを含みます
ちょうど、同じ頃ニューヨークで活動していたジャン=ミシェル・バスキアのドキュメンタリーを観た時と、同じようなことを考えた。
こんなに苦しくても、描かないではいられないのだろうか?と。
別にアートを…
涙を流しながら観た。愛とか、お金とか、生きること、表現すること、そんな普遍的な全てが頭の中で溢れ出し、優しい気持ちでいっぱいになった!
19歳の少女が41歳の芸術家に恋をし結婚する。その後40年間…
北野武『アキレスと亀』も破天荒な芸術家とそれを支える夫婦が主人公であった。しかし北野作品がフィクションであり、有司男&乃り子はリアルだ。もちろん受ける印象は違う。
天衣無縫な夫、それに従う従順な妻。…
アートとは何か。愛とは何か。なんてことはよくわからない。本人がアートと呼ぶならそうなんだろうし同様に愛もたぶんそうなんだろう。使い勝手の良い言葉だとは思う。しかし、そうとしか言いようのない瞬間、そう…
>>続きを読むNYでアートだけで生計を立てているというのは本当に凄いことだと思います。来月の生活費をどうまかなうか?作品が売れそうな時の緊張感など映画ではなくドキュメンタリーだからこそ伝わってくる緊迫感。
ギリ…