インドネシアで100万人以上の虐殺が行われた共産狩りの加害者側が再現劇を演じたドキュメンタリー。
やってることを理解し積極的に虐殺したことを自慢気に話、今でもそれを肯定する光景が映される衝撃と、演じ…
まずその史実と、虐殺の再現を加害者本人達に演じてもらうというコンセプトが凄まじい。
その撮影風景は最早コントなのに笑えない、シュールな狂気。そして時折、しっかり捉えられる加害者達の虚無感。
過去…
にこやかにコメディ感のある虐殺の再現(やめてー、家を壊さないでー)で、周囲が笑ってるこの薄ら寒い感じがゾッとする。
いかに効率よくやったか、気分転換に何をしたか。今起こっているガザ地区でのイスラエル…
正義や常識なんてもんは、時代と環境によって変わる。
その時代、その土地に生まれたことがすべてだのだろうと思う。
だから時が進むにつれて、一変することもあって当然。
酷いし軽蔑するが、それは一変した…
途中の身内が殺された話とかどこまでがシナリオでリアルなのか分からなくてハラハラする、正直殺人者と話すのも一緒に撮影するのもましてや隣人なんて恐怖でしかないけど普通に溶け込んでいるように見えるのが不気…
>>続きを読む© Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012