フランカ・ソッツァーニ: 伝説のVOGUE編集長の作品情報・感想・評価・動画配信

フランカ・ソッツァーニ: 伝説のVOGUE編集長2016年製作の映画)

Franca: Chaos and Creation

製作国:

上映時間:79分

3.8

「フランカ・ソッツァーニ: 伝説のVOGUE編集長」に投稿された感想・評価

jamming

jammingの感想・評価

4.2
ヴォーグも買っていないのに
こんな美しい写真を見ても
いいんだろうか....
 
ずーーーっと見ていられる。
ファッション誌「VOGUE」の編集長と言えば真っ先に思い浮かぶのは本家USA版「VOGUE」のアナ・ウィンター。続いて、2016年に他界したイタリア版VOGUEの元編集長フランカ・ソッツァーニ。

フランカ。なんて綺麗な人。全てを受け入れてよく分かっているような瞳。プロとしての厳しさがあり、即断即決を繰り返して生きる側の人であることが伝わってくる。

イタリア版「VOGUE」はフランカ編集長時代の28年の間にファッション誌のタブーを冒すような前衛的な特集などを多く組んで既存のジャンルを超越し続け、数ある「VOGUE」誌の中でも異色の存在感を放ってきた。賛否両論を巻き起こした特集たちを一挙に見れるだけでもとても嬉しいドキュメンタリー。

・戦争の恐怖を伝える2006年9月号 「State of Emergency」

・病み荒れセレブ達のニュースにインスパイアされてる?らしい2007年7月号「Rehab」

・美を追い求める狂気を描いた2007年8月号「Makeover Madness」

・白人ばかりが活躍するモデル業界にメスを入れてめちゃくちゃ売れた2008年7月の「ALL BLACK」号。

・メキシコ湾のオイル流出現場で撮影された2010年8月号 「Water & Oil」

全て、ファッション・フォトグラファーのスティーブン・メイゼル氏と手がけたお仕事。どれもインパクト大でエポックメイキング。

以前に見たアナ・ウィンターのドキュメンタリーも頭をよぎった。二人は長年の友人だった。アナのフランカ追悼文をいまさら見つけて、読んで、悲しくなってる。ドキュメンタリーで彼女たちの働き方と考え方に触れられて良かった。
https://www.vogue.com/article/anna-wintour-remembers-franca-sozzani

刊行された瞬間に古くなっていくファッション雑誌。流行り廃りの移り変わりが激しい業界で、常に最先端を進みながらどんどん切り替えていくそのマインドと、速い流れの中でも自分を保ち続けるお二人はものすごくかっこいい。

近年、子供同士が結婚してお二人は家族になった。天国のフランカ・ソッツァーニはきっと喜んでるだろうなあ!
https://www.mitindo.it/moda/2017/06/la-direttrice-di-vogue-anna-wintour-ricorda-franca-sozzani/121927/
おぽん

おぽんの感想・評価

2.5
フランツカの言葉は素晴らしいし、出てくるvogueの写真は美しいんだけど、演出が私には合わなかった。
音楽もいまいちだし、インタビュアー(息子)が話の腰を折る折る。全体的に間が悪くて、休み休み見ました。

同じvogue関連の映画なら、『ファッションが教えてくれたこと』、『In the vogue』の方が面白いです。

残念。
るる

るるの感想・評価

-
イタリアVOGUEの元編集長。(2016年に他界)
Extraordinary。まず彼女自身が美人。それに加えて天才的な才能。
社会問題を取り上げたもの、特にPlastic surgery issueは驚愕もの。才能が爆発してた。黒人女性モデルだけを起用したVOGUEを彼女が初めて発行。全てが、どうやってしたら思いつくの?と思うインスピレーションに満ち溢れた作品だった。美しい。本当に、ファッションとか雑誌とか写真とかそういう域を超えて芸術。

息子さんuglyって言われてたけど、イケメンでしたよ…。
時代を変える人は不思議。まるで未来から現れたかのように、はじめから成功を知っていたかのように、誰にも負けない信念で人々の心に鋭く風穴を開ける。

時には行き過ぎた表現もあったかもしれないけど、間違いなく彼女は革命家。

息子が監督を務めたために、非常にセンチメンタルな作品になった。何度も繰り返し観たくなる。
奪衣婆

奪衣婆の感想・評価

5.0
VOGUE ITALIANO
インスピレーションを与えてくれる
VOGUE誌は好きだった。
U

Uの感想・評価

4.0
沢山の影響を受けたイタリアンVOGUE伝説の編集長
フランカ・ソッツァーニのドキュメント

新しい事を恐れずに自分を信じて挑戦できるって素晴らしい
ファッション誌でこんなにも心にずっと残る作品が沢山あるってすごい
大好きで何度もみた作品が映像としてまたみれてとても良かった
Miko

Mikoの感想・評価

4.0
@「なにかを深く追求すれば
どんな高みにでも行ける」

@「どの業界でも同じだが──
自分の道を追い求めている人は
既存のジャンルを超越している」


よくアナと一緒にいるのを見たことがあるけど、亡くなっていたのか。
着こなしがいつも素敵でアナは近寄りがたい雰囲気があるのに彼女はとても可愛らしくて気になっていた方。
生き様、そしてセンスはやっぱり一級品らしい。

今年、9月3日に亡くなったピーター・リンドバーグさん、同じく今年2月19日に亡くなったカール・ラガーフェルドさん。
その2人が出ているのを見るとなんだかやっぱり、切なくなる。
アートを創り出す方たちはパワフル。
けれど、人間なんだと痛烈に思い知らされる。

なにかで(igかな?)整形特集を見たことがあって、惹きつけられた。
フランカ・ソッツァーニさんは洋服を見せることよりも問題提起に力を入れていたんだと知れて驚いた。
だってファッション雑誌だよ?
油が流れ動物が……という問題に切り込んだ写真には鳥肌が立った。

沢山の方が彼女を信頼しているのが垣間見れて、そんな方と仕事出来たなんて羨ましいなぁなんて言った笑

そして、なにより編集が最高。
息子さんが監督をしたみたいだけど、モノクロを利用してプライベートも挟み、彼女が生み出した作品は色鮮やか。
母に喜ばれた、と言っていたけど、納得出来た。

面白かった。
3人の創造者に、改めてご冥福をお祈りします。
OkaYuna

OkaYunaの感想・評価

3.5
唯一無二の伊版VOGUE編集長だった、フランカ・ソッツァーニの息子が母について残したドキュメンタリー。

私は浅はかにも編集長として知らなかったことにまだまだだなと感じた。

一人の女性として、娘として、妻として、母として、改革者として歴史に名を残した偉大なエディター。その芯の強さと自分を信じ突き進むとはこういうことだ!とばかりに示してくれたように受け取りました。

今までもイタリア版VOGUEはどこか違う視点を持っていたと感じてた自分のアンテナは正しかったのかと肯定してもらえた。

そして、これからもそういうVOGUEてあって欲しいです。
パワフル、素敵、カッコ良い、人間臭い、可愛い、母親であり、女性であり、人間であり、イタリアンヴォーグの編集長。
とにかく私はギャップに萌えた。可愛いすぎる女性。
ファッションとメッセージを繋げた写真の数々のインパクトは計り知れなかった。
彼女のこのドキュンタリーを通して、ファッションに胸を摑まるエグさを見出せる写真もあると知った。
写真数枚で、ボーダーラインを観たような感覚になった。
しかし、仲良し親子で羨ましい。
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