呉美保監督作品。
傑作といっていい。
ただし、かなり重い。
綾野剛演じる達夫はパチンコ屋で会った
菅田将暉演じる拓児の家に呼ばれる。
拓児の姉・千夏演じる池脇千鶴と
達夫は恋に落ちるが池脇千鶴が
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菅田将暉、邦画を観るようになってから、よく出て来るけど、今回が一番役者として魅力を感じて名前まで知った。
とてつもなく暗く運の無い、もしくは教育とかけ離れた育ちをした家族と不運な青年の出会い。
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舞台は函館、わたしが知っている観光地の函館とは全く別の風景でした。
底辺の生活から抜け出せずにもがく若者が画面にうごめきます。
ここ最近の映画で何度も綾野剛に会っていますが、実に生々しい色気がなんだ…
見る前はなんかしょーもなさそうなラブストーリーなのかなーって思ってたけど全然違った
めちゃくちゃ骨太のヒューマンドラマだった
まずリアリティというか貧しくて荒んでいる登場人物や街の描き方がすごい
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退廃的世界で生きる3人
抜け出そうともがいて引き摺り下ろされてもがいてた
結局抜け出せてないけど
達也との出会いで少しだけ光が見えたのかも。
最後の千夏の顔寄りカットがとても美しかった
泣きたい…
最底辺で生きる人間たちの様子をバイオレンスに描いた作品。
綾野剛も池脇千鶴も菅田将暉もみんなどこかしらに問題を抱えながら生きている、もはや生きているというかギリギリの状況で何とか生き繋いでるという状…
©2014 佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会