パチンコ屋・酒屋・定食屋。
達夫と拓児はいつも自転車か歩きで帰路に着く。それは、場所から場所への身近な距離感を演出すると同時に、大人に成りきれない彼らの寂しげで無邪気な存在感を引き立たせる。
台詞…
2014/05/02
逃げてきた男と逃げられない女というテーマが、日本の小さな地方都市の閉塞感に包まれて、息苦しい味わいになっていたのが絶妙でした。
私はあまり〈中の人〉に興味がないのもあって、俳…
暗いですけど良かったです。全然誰もどこのみにても輝いてない様子が。全員の役者さんの競演と夏のムシムシした空気感が呼応しててとても心地よかった。シャビーシックとゆうか。話や質感が好きです。何かもうひと…
>>続きを読むチケット売り場で「始めがつまらない映画は最後までつまらないのよ、だから帰っちゃうわ」と得意げに語る人に、心のなかで「いやいや、そんなことない作品だってありますよ、おすすめ致しましょうか」なんて偉そう…
>>続きを読む とても人間らしくて、せつない映画だった。生きるのって大変なんだなぁ
池脇千鶴がとても色っぽくて表情がリアルでころころ変わる。好きな女優さんだなーっと改めて思った。
救いがなくて苦しかったけど、3人…
<スクリーンから愛がにじみ出る>
達夫を演じる綾野剛、千夏を演じる池脇千鶴、千夏の弟の拓児を演じる菅田将暉。3人が役それぞれの「不器用な愛」を体現し、すばらしい演技を見せている。描かれたのは、ハー…
©2014 佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会