大竹しのぶが名優と言われる理由がすこしわかった気がする。キュートでありつつ、ふとした表情一発で伝わる凄み。
倫理的に間違った話なんだけど、映画的としか言いようのない瞬間としのぶ力で持っていってしま…
石井隆監督😍なのでWOWOW録画
室田日出男と永瀬正敏が
大竹しのぶを取り合う三角関係😏
1992年の作品
WOWOWの番組表によると、
1982年、西村望の小説「火の蛾」をもとに
石井が脚本を書…
1992年の石井隆監督作🎥
石井隆監督と言えば、学生時代にあちこちの名画座で観た「天使のはらわたシリーズ」の「名美」が出て来るが、本作も大竹しのぶ演じる女性は「名美」。
ただ、本作は日活「天使のはら…
日本映画史上最も美しい流血場面がここにある
石井隆監督
「死んでもいい」
永瀬正敏さんが室田日出男さんに下した鉄槌でバスルームの壁に滴る血の場面。
何気なくこんな場面に遭遇した者の中にこそ未来…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の電車内のシーンから引き込まれた。
永瀬も、大竹も良いけど、断トツで室田日出男の演技が好き。
人のええおっちゃんから徐々に嫉妬心が出てくるあたりが糞リアルで人間ぽくて素晴らしい。
車の中での長回…
このレビューはネタバレを含みます
こういうのでいい、こういうのがいい。恋愛映画なら不倫モノが一番。
あの一瞬のために、あの一瞬のせいで、すべてが始まり、すべてが終わった。「人が人を愛することのどうしようもなさ」にたどり着く石井隆監督…
列車はよろよろとゆったりとしたテンポで、うだるような暑さの山梨県大月に向かっていた。青年は8人掛けの椅子にどかっと横たわり、死んだように眠りこける。当然その8人掛けには誰も座る様子がない。大月駅で…
>>続きを読む長いワンシーンの中で、登場人物の感情が大きく揺れたり変わったりするから、いい意味で先の予測がつかない。それも単なる会話によってではなく、人物の行動によってリアクションが変わるから良い。
2022-1…