フォックスキャッチャーのネタバレレビュー・内容・結末 - 20ページ目

『フォックスキャッチャー』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ひとことで言えば、ダーク。

鑑賞後、『タクシードライバー』を観た時の事を思い出していた。
この映画との類似点は、抑圧と解放の狂気。

台詞もあまり無いまま淡々と進行してゆく画面の中には、不気味な闇…

>>続きを読む

各人の卓越した役作り、役への入れ込み様にジョンデュポンスレスレの狂気すら感じ不安になるほど、主演3人の演技が素晴らしい。
特にスティーブカレルは、大富豪の孤独、統合失調症を抱えた異常な人間の振る舞い…

>>続きを読む

全編通して異様に静かな作品。狂気が熱ではなく冷たさで伝わってきて、思わず体がこわばってしまう。

ジョンは幼なじみの一件以来、富と権力でしか自分を認めて貰えないという心の闇を抱え、権力に依存して生き…

>>続きを読む
試合に勝ったあと、デュポンの屋敷で自分のためにボウイのFAMEをカセットテープでかけるチャニング・テイタム。デュポンに「消せ」と怒られるチャニング・テイタム。

公開初日行ってきました。観賞直後は「?」って感じでしたが、実話であることを考えるとあとからじわじわ怖くなったり…。

実話ですでに結果がわかっているからかもしれませんが、ポスターに結構堂々と事件の顛…

>>続きを読む

実際の事件の映画化ということで、3人の登場人物…五輪金メダリストのシュルツ兄弟と大富豪ジョン・シュルツの伝記的な側面もあるけれど、全編を覆う不穏な空気がサスペンスドラマとしてもなかなかに魅せる。
何…

>>続きを読む

終わりかけた男、終わってしまった男、完成した男の三者が織りなす物語。
この映画の主役であるマークはオリンピックの金メダリストとして、デュポンは名家の生まれとして大きな成果を遺してはいるものの、マーク…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事