おそらく、1980年代のポーランドで、言葉をうまく発することの出来ないマテウシュの知的障害の有無を判断することは、とても難しかったのだろう。だからといって、植物と同じ、という言葉はひどい。マテウシュ…
>>続きを読む身体の障害と、まともな会話ができなかったために知的障害の植物人間と診断されてしまった子が、実は感情を持ちながらも他者に伝える手段がないだけだったっていう話。
けっこう大人になっっちゃってから…
世界各地の映画祭で観客賞を受賞したこのポーランド映画を観ると、改めて「生きる」ということを見詰め直したくなる。
1980年代の激動のポーランドからスタートする物語は、社会の喧騒をよそに身体に重度の障…
脳性麻痺を患う青年の姿を描いているがびっくりしたのは主演のダビド。てっきりご本人かと思ったくらいのあの演技。表情、動き、声。俳優の演技だとは思わなかった。思いが伝わらないもどかしさはもちろん、ある女…
>>続きを読む脳性麻痺で思い通りに身動きがとれず、言葉も話せない青年の実話。劇場で観た時、爽やかな感動ものか、と思い観たら、ずっしりと心に重いものを残す作品でしたね。
自分の想いが伝えられない、歯がゆさ。主観シ…
すれ違いを観る映画。
この映画の雰囲気、好きだなぁ。
障がいで言葉を話せないマテウシュが、意思疎通しようとするけれど、どうにも困難。でも、観客にはマテウシュの心の声が語りかけてくれる。
マテウ…
とても重いテーマだけど、ユーモアも有り。
主人公マテウシュの気持ちを分かりやすく描いてくれて、見ていてとても考えさせられた作品でした。
言葉も喋れない、字も書くこともできない、すべてが自分の思うよう…
©Trmway Sp.z.o.o Instytucja Filmowa „Silesia Film”, TVP S.A. Monternia.PL2013