正直なところ「まあ、いいんじゃない」「こんなもんでしょ」というのが感想。基本コンセプトというか目の付け所はとても良いのよサイコーよ。だけど実際、製作側の体力を考えたら過度な期待はしないでおこうと自制…
>>続きを読む浪人の佇まいと斬られる背中で存在感を表す役者福本清三。その生き様をそのまま映画に投影している。殺気溢れる殺陣の迫力の凄さはもちろんだが、初の主演でも老いと憂いを演じきり深みのある存在感を示している。…
>>続きを読むまずは福本清三さんの静かだが、たしかな演技と存在感に拍手を。
展開はだいたい読めるものの、端正な映像と役者の技量で全く飽きずにラストまで引っ張られた。
終盤の圧巻の殺陣は、時代劇の様式美満載。
ラス…
失われていきつつあるチャンバラ時代劇。
それに伴ない、京都撮影所の大部屋俳優達の活躍の場もなくなっていく。
寂しい物語ではあるが、時代劇役者の殺気と心意気を感じられる。
福本さんの存在感がなんとも素…
2018-08-24記。
ドキュメンタリではなく実話を元にしたフィクションの作品として制作したところがいい。
しかもそこに、現実と重なるような新人女優をもってきたところもいい。
さらに舞台は時代劇。…
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