やさしい本泥棒に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『やさしい本泥棒』に投稿された感想・評価

第二次世界大戦の最中、町中に鍵十字の旗がはためく街で暮らすドイツ市民の様子を描く。
戦時中はドイツ人にとってもナチス党に睨みを効かされている生活は窮屈なものだった。日本でも特高や憲兵によって生活を縛…

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ナチ化のドイツが舞台。

戦火のなか、環境に流されていく人間の狂気と愚かさを、少女の哀しい運命に重ねて描かれていて、ともかく観ているこちらも哀しい気分になる。

強烈な反戦映画でもあった。

ロシア…

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A

Aの感想・評価

3.4

重いストーリーだけど、映像、色彩がきれい。
言葉のパワー、物語のパワー。防空壕でリーゼルが物語を話し出すところでグッときた。

リーゼルがだんだん大人びていく様子も上手かったし、彼女の瞳の印象が心に…

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鑑賞メモ
ジェフリー・ラッシュ
aikido

aikidoの感想・評価

3.5

クリップしていたけれどまだ観られていなかった作品で、あっくんさんにご紹介頂き観賞しましたが、人間の醜さや優しさを丁寧に描いた映画で、どんなに大変な時代でも優しい人はいるし、血の繋がりがなくても絆があ…

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高校の時授業で見た
mouk

moukの感想・評価

3.2
人間には二面性がある。戦争で大量殺戮を行うのも人間、平和で文化的な生活を営むのも人間。いつの時代も戦争で犠牲になるのは子供たち。未来を志向できない時代に明日はないだろう。
どんな恐ろしい時代にも、やさしい人はいるもんだ。
はるち

はるちの感想・評価

3.4

物語の大筋には芯があるのに、なかなか大雑把に進んでいくからもしやと思ったら原作があるらしい。そちらを読みたくなった。
リーゼルと養父母の間に育まれた絆に心温まった。
死は誰にでも平等に訪れるが、戦争…

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