16歳を迎える誕生日の前日を繰り返す少女が気付いたもう一人の少女の存在が、恐怖の真実へと導いていく。
時系列を弄ったSF要素と不穏な雰囲気のオカルト要素を密室劇ミステリーとして演出。
"死"と"霊"…
洗濯物をして、誕生日前の1日を過ごし、推理ドラマを見て、何度目かもわからないようなタイムリープに巻き込まれていた主人公が呆れながらも、徐々にその不変ない循環が崩壊していく
その瓦解の末にあるものとは…
同じ1日を繰り返す家族。
娘だけが気が付いている。
ループものだと思ったら、オカルトかも、って思ったら。
その辺まではどうなっていくんだろう、と面白かったが、真相に迫る展開が少しややこしく断片的…