「エロ事師たち」より 人類学入門に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『「エロ事師たち」より 人類学入門』に投稿された感想・評価

「にっぽん昆虫記」の左幸子に匹敵する小沢昭一の素晴らしさ。この、一筋縄ではいかないスブやんという人物は、彼無しではあり得ない。

8ミリでエロフィルムを作って売りさばいたり、おっさん達に女を斡旋した…

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作品については好き嫌いあるやろう。
けど、これが金の取れる役者やなと。
味あるなあ。

顔が良いだけの、もどきがメインで横行する様になったら…あかん。
原作もおもろかったで。
はぐれ

はぐれの感想・評価

4.1

今村昌平×野坂昭如×小沢昭一という怪物たちの狂宴。全裸監督がただのバブちゃんに見えてしまうほどの下衆な倫理観とほとばしる生命力にあふれた、エロを生業とする人間達のドラマ。もうひどい!昭和でもコンプラ…

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monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0

神代の黒薔薇が脳内でエロ事師になっていたのだけどこちらがホンマの野坂昭如原作の今平作!なんかもーすごいやばいひどい凄い泣く。カオスな昭和のディープな人達の生命力よ。スブやんさいこー。殿山の泰ちゃんの…

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otom

otomの感想・評価

5.0

我が家のマスターピースな一つな野坂昭如長編処女作で長年観たくて仕方なかったやつ。動いているスブやんだけでも感激。『男の哀れ』を補う職業が終いにはクリーンなものに見えてくる。殿山泰司の下りで腹が捩れる…

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ptosh

ptoshの感想・評価

3.8

基本は即物的に詰め込められた画面で作られている。
川辺りの床屋での息苦しい生活、ブルーフィルム制作の現場、社会の縮図のような警察署、狭い病室。
リアルなカットがテンポよく展開される。

一方、水槽の…

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本人が言うように、主人公は基本真面目で一生懸命なのだが、仕事の内容や周りの環境のお陰でどうしてもコメディに見えてしまう。
なのに最後は、なんだか愛とロマンを感じてしまいました😄
エロは深いな…。

野坂昭如原作。今村昌平監督らしい仕上がり。
人間臭い。エロを商売に頭を捻らすおっさんら、下品やが嫌いになれんな。継母の娘に手を出すのは行き過ぎ。母も異常。坂本スミ子の狂いっぷりが強烈。色々散りばめら…

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D介

D介の感想・評価

3.5

なんだかスゴいの観ちゃったなぁ…
人間の本質である「男の憐れ」の部分に
真剣に取り組んでいるスブやん。

ブラックだしシュール。
たぶんそれらも人間臭さ。

『蛍の墓』の野坂昭如の長編処女作。
そし…

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今平に明るくないから浜村純や鴈治郎がエロオヤジとして出演してることにまずあがるんだけど抜き差しならない性と金の絶妙な距離感の描写に笑い事じゃなくなってくる。溺れてるとかじゃなくてトラウマを抱えながら…

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