爽やかな旅の物語だと思っていたら、社会派映画だった。それは、良いのだが、それほど引き込まれなかった。主人公が、1冊の本から惹かれた1人の革命家を追ってリスボンまで行き、その革命家の人生を追究するが、…
>>続きを読む1人の女性と、そして1冊の本に導かれ、突き動かされるようにその本の著者を追い求める。彼を理解しようとし、彼の人生を追体験しようとする。まるで自分には失われていた何かを取り戻そうとするかのように。
力…
みた 幸薄顔の女性を追いかけて手ぶらで(彼女のチケットで)やってきたリスボン。街並みが素敵だー、あの石畳の坂を走るトラムがたまらん、次にヨーロッパに行くならポルトガル!とロードムービー気分で見ていた…
>>続きを読む一冊の本との出会いから、主人公が遭遇する著者の叙情詩と濃密な足跡をたどる旅が劇的に描かれている。不条理を受け入れて生き続ける登場人物の切なさが胸に迫る。欧州独特の侘び寂びが伝わってきて味わい深い。今…
>>続きを読む 一冊の本に導かれてリスボンに赴く初老の男性教授。もうこれだけでとてもロマンチックでずっと気になっていた映画。物語の進み方は少し都合が良すぎるような気もしたけど、期待を裏切られない秀逸さだった。
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本に埋もれるかのようにして孤独な部屋で過ごすジェレミーアイアンズ。古典の教師の哲学的な言葉の羅列にのっけから胸ときめく。その佇まいがいい!一冊の本との出会いから突き動かされて走ったリスボンでは、たっ…
>>続きを読むいや~、これは上質のドラマ♪
美しい港町リスボンにて、老いぼれた教授と、かつての独裁政権下時代のレジスタンスの運命が交錯
一冊の本をキッカケとして、観客を映画の世界に滑り込ませる言葉と風景の丁寧な描…
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