柘榴坂の仇討に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『柘榴坂の仇討』に投稿された感想・評価


🎬ランクA
🧡2021/061

📝「姿形は変わろうと、
捨ててはならぬものがある。」
「その身が尽きるときまでは、
懸命に生きよということよ」
雪と椿

浅田次郎の短編を映像化。
「そりゃ泣かされる設定でしょ(笑)」と思いきや、ちょっと違った展開。
残る一人、佐橋十兵衛を探して13年の歳月が流れ時代は明治に。
そしてその歳月は時代と共に“侍”を消滅さ…

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Tveitster

Tveitsterの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最近この時代の作品を観る機会が多いなぁ。
やっぱり時代劇は苦手だ。どうしても集中して観られない。

豪華な俳優陣。
昨日誉められていたことが、今日からは罪になるほどの混乱した時代に、13年も主君の仇討ちを願い、その後の切腹を願うなんて想像すらできない。
さらに、そんな旦那の想いが遂げられることを願…

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aic

aicの感想・評価

3.7


桜田門外の変で志村金吾の人生は大きく左右される。目の前で主君を失い、失態の責任を負って両親は自害。切腹も許されないまま、仇討ちのために13年の月日を経る。幕末、明治維新の中で、1人武士として過去に…

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このレビューはネタバレを含みます

切腹より、仇を探し続ける生き恥の方が辛いと感じる武士の世界は
厳しいですね。

時が抱えている問題を解決してくれる事も多々あります。

ハッピーエンドで気持ちがホッコリしました。
明治維新、仇討ち禁止令が出たその日、二人は13年ぶりに再会する。
『その身が尽きるときまでは懸命に生きよということよ』の井伊直弼の台詞。
この仇討ちの結末こそ、新しい時代の象徴の様。
RinRinS

RinRinSの感想・評価

3.5
尊敬していた主君を暗殺され
仇討ちをするために生きてきた。

とうとう仇討ちの機会がやってきたが…。

過去に囚われ生きるよりも
今ある幸せを大切にしなければ。
コロン

コロンの感想・評価

4.0

短編の原作をよくぞ、ここまで膨らませたと思った。
作り手の熱量を感じた。
重鎮達の名演技はあっぱれ!
広末さんも頑張っていた。

なんだかんだと言わせない。
雪の足跡が心に染みる。
泣かされたなあ。…

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地味だけどなかなか良かった。
人力車を引きながらの会話は緊張して良い。
桜田門外ノ変のある大河ドラマを掛け持ちで見てるので、井伊直弼の描き方がそれぞれ違って面白い。

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