完全なる舞台劇。
現実と劇の曖昧な線と、二転三転が見どころ。
マチューさんの珍しい姿が拝めるが、個人的にはもっとやって欲しいので、次回作に期待かな。
ところでこのワンダ役はポランスキー監督の妻ら…
現実と演技の境界がぼやける構成や、主従関係の逆転など、少人数で話を推進させる脚本は素晴らしい。でも、映画としてはダメ。舞台から映画に移した意味が無い。バックショットの連続ばかりで、映像的な挑戦が無い…
>>続きを読む妖艶で美しい悪夢であって喜劇。「マゾヒズム」の語源となったザッヘル=マゾッホの自伝的小説「毛皮のヴィーナス」に着想を得た戯曲をロマン・ポランスキーが監督した作品。
ストーリーとしては薄いけど、傲慢…
犬のような目をして虐めて欲しそうなマチュー・アマルリックを見て楽しむ映画です!
最初、素の2人は一応マチュー・アマルリック演じる演出家のトマが若干立場が上の方なんですが、ワンダがひとたび演じ始める…
入れ替わる主従関係、演じてるのかそうでないのか、観てる僕自身もわけがわからなくなってきて…
ワンダお前は結局何者なんや!?っとか答えのない思いを馳せながらもとっても面白かったです!予告ではもっとS…
ポスターやタイトルから想起させるムードとは裏腹にぜんっっぜんお金がかかってない作りで、「おとなのけんか」と変わらないんだけど、ポランスキーがまだまだ自分を更新する気概があることに敬服する。
マチュー…
(C)2013 R.P. PRODUCTIONS – MONOLITH FILMS