いやあ挑戦的!ポランスキー若いわ。
マゾッホ原作の舞台「毛皮を着たヴィーナス」のオーディションに、一人の女優が遅れてやって来る。
劇場に残っていた脚本家は、自分が相手役を務めてオーディションを始める…
場面固定の密室会話劇。知的なピアノとエキゾチックな神の踊りの2パターンの音楽。芸術に社会性を持ち出すな。役と現実どちらも舞台。虚実混じるラストのインパクトが良いね笑。性的で奇抜かと思いきや蓋を開けれ…
>>続きを読む吸い込まれるように作品に入り込み、目の前で舞台が繰り広げられているような官能的な作品。
無駄がなく役者2人、舞台は演劇劇場のみ。ストーリーが面白くなかったら絶対途中で寝てた。
ヒロインが見た目は変わ…
私の好みど真ん中!
映画というよりは劇って感じ。
R指定ではないけど官能的で、アイロニカルな表現が盛りだくさん。ハリウッド的な即物的な面白さではなく、シニカル。戦場のピアニストが万人受けする名作なら…
本作はあなたの映画嗜好を測る、リトマス紙的映画。嫌悪感を抱く人の否定的な気持ちもよくわかるが、個人的な感想としては結構面白かった。大賛成!(リトマス紙だけに)
1番感動的だった(最高に面白かった)の…
個人的に女優の方のワンダの人柄というか、思想・主義の表現の仕方が苦手で正直観るの苦痛になったりしたのは否めない。
けど徐々に本性が暴きだされていく過程やオープニング・エンディングはお見事!!!とし…
冒頭の音楽と長回しで一気に引き込まれた。
“演技”をしている演技と“素”の演技がどんどん入れ替わっていくのでクラクラして僕は今何を観ているんだって、劇中の彼と同じ気持ちになったw
『大人のけんか』…
<戦場のピアニスト>で円熟期を迎えたポランスキーが、81才にして、あらたなテーマに挑戦した野心作。
男女二人だけの登場人物による密室劇は倒錯的で官能的。ポランスキーの妻=エマニュエル・セニエが好演。…
(C)2013 R.P. PRODUCTIONS – MONOLITH FILMS