ジメジメした人間の陰鬱さが気持ち悪い
登場人物がいくらもがいても結局主体性など微塵も見出せずに全てが霧に飲み込まれる、、
それにしても溝口の映画はショットの情感が豊かすぎて完全にその世界に持っていか…
序盤に久我美子が際どい格好を風呂場でさせられているが、作品全体とはあまり関係なく思えるが、久我の若々しい肉体とその周りを床まで浸す柔らかな水が、理性を蝕む肉体を持て余した雪夫人=木暮三千代とその彼女…
>>続きを読む騒動の最中にある奥様を主人公にするのではなくて、それを傍から見つめている女中を主人公にすることで、より一層救われなさがあった。溝口の撮る女性の肌の色気がすごい。格式高い舞台、映像でありながらドロドロ…
>>続きを読むどこへ行こうか。と、どこへでもついて周る、私の影に問う。どうしたい、あなたはどうしたい。わかっているの、あなたのいじらしさ。だから、そうして、私はあなたで、あなたは私。ええ弱虫よ、ええいくじなしよ。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
溝口健二、最高。
カメラワークがどこも場面も素晴らしい!
最後の芦ノ湖でカメラもどったら雪夫人がいなくなってるとこも最高。
情けないほど弱い女の話。
嫌いじゃない。
もう木暮三千代のナヨナヨメ…
きくながさんと初めて会うショットでカメラが上下に動いて「おー」ってなった。
というか、建物内でのカメラの動きがすごい。
いや、全カメラの動きがすごい。なんですごいと思うのかはわからないけど。
とりあ…
いやー、本当に救いようがない話。素晴らしい。
直之は本当ぶち殺されて欲しい映画のキャラクターTOP3に入る糞野郎だと思ったけど、途中から雪の方がムカムカしてくる。
旦那が子供に虐待してるのを見過ごす…
傑作。木暮三千代のうなじ。雲海。柳。風呂。山腹。画面から切れる上原謙。歩く木暮三千代。蚊帳。揺れるもの全部、官能的に見えてしまう。花が落ちる。決別を告げた後、夫に追われ部屋に入って襖を締める直前に木…
>>続きを読む雪夫人の漫画っぽさはまさに絵図のように女中目線で客観的に描くことで肝心なところを見せなくすることで説得力のあるものになっている。説得力があるのでとても胸糞が悪かった。彼女は真剣なように見えるし、嘘な…
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