ダルデンヌ兄弟作品、初鑑賞。
人物やそれぞれの関係についての説明は、
ほとんどされずストーリーは進行する印象。好みや捉え方は分かれそうだけど、
それでリアリティが増しているように思えた。カメラが手…
「呪いの言葉の解き方」という本に紹介されていて、気になって観た。
サンドラが病気休職明けに、解雇されそうになる。
サンドラの復職か、ボーナス1000ユーロかを選ぶ投票が行われ、いったんはボーナスが…
雇用情勢が厳しいフランス。
復職の投票をかけサンドラは週末、同僚たちを説得してまわる。
彼女の復職か、自分のボーナスか。
それだけの話。
なのに見応えがある。
二者択一で炙り出される他人という存在。…
残酷な世界でそれでも信じる愛はあるか。
様々な立場から現実の残酷さを描きながらも、それでもきっとある小さな愛の連続にフューチャーしていた。
一人で悩み、もがき、苦しんで。
そして人を頼り、ぶつか…
ダルデンヌ兄弟の映画では常に労働と雇用の問題が大きく横たわってきた。『イゴールの約束』では自動車整備工になる夢を持ちながら、父親の関係で嫌々不法移民の斡旋に手を貸す主人公を通して、環境から這い上が…
>>続きを読む感想川柳「どっちかが 正解なんて ことはない」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)町山さんも紹介してた気もしたので。
主人公のサンドラは体調不良で会社を休職していたが、復職しようとした…
サンドラが週末に同僚たちを説得してまわる、これだけなのに見応えがあり考えさせられた。
ついさっきまで信用していた人に裏切られたり、思いがけない応援があり笑顔になったり。本当に人って他人の言葉で振り回…
うつ病で休職し、復帰することになった途端に解雇を言い渡されたサンドラ。投票で同僚16人のうち過半数がサンドラの居残りに賛成し、自らのボーナスを放棄すれば、サンドラは会社に残れるという。週末に同僚ひと…
>>続きを読む© Les Films du Fleuve - Archipel 35 - Bim Distribuzione - Eyeworks - RTBF(Télévisions, belge) - France 2 Cinéma