全編セリフ無しで饒舌に語られる「性」「家族」「人間」
不倫している夫の性器を切り取ろうとして失敗した妻が、息子の息子を切り取るというストーリー。ストーリーからして異常。共感できる部分が1ミリもな…
"人間の業が、廻る"
キャッチコピーより。
※最後、ある概念を見出してしまいました。
ええ、わたくし、オレ・ギドクですね。
性に言葉はいらないんですね。
全編一切のセリフを排除した怪作。
キム・…
こんな映画、ギドク氏にしか撮れないと思うけどちょっとやり過ぎだし、怖かった…。
監督自ら「性器の旅」と説明してたけど、なるほど…。
荒々しいながらもどこかノーブルなギドク作品が好きなので、これは駄目…
終始セリフなし、演技のみでここまで魅せられる作品にできることに感動。
円環の様な家族愛、快楽(エクスタシー)が核。(終始悲しい)
1人二役を演じたイ・ウヌさんの怪演っぷりが光る。(見終わるまでわから…
この作品をどう評価していいのか分からなかったけど間違いなく強烈なインパクトを与えられた。鬼才と呼ばれたキム・ギドクだけど、日本だったらただの変態なんだろうなとも思ってしまう。何故これを映画化しようと…
>>続きを読むセリフが一切なしでここまで重くて痛くて。
凄まじいよキム・ギドク。
圧倒されて魅せられてしまって、観終わった後また続けて観た。
キム・ギドクの作品て、性や相手への強い執着を感じると思っていたが、雑…
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