一般公開時に見逃し、名画座に下りてきた頃にも見逃し。何となく、観るのを避けてきた作品。とはいえ今年、2016年に公開された2作品の位置付けを考えるにあたり、やむなくビデオソフトにて確認せざるを得なく…
>>続きを読む鎌倉市川喜多映画記念館にて。
公開時に劇場で観て以来スクリーンで見た。
劇場で見ると本作がシネスコで撮られているという
事実が改めてよくわかる。
生者と死者のロードムービーということもあって
画面内…
生霊が人間の様に違和感無く暮らしている港町の岸辺の旅。
この手の作品で黒沢清の死生観を観るのは斬新だった。
糟糠の妻でありながらもどこか切ない雰囲気を醸し出す深津絵里の存在感は唯一無二だしあまりに…
(C)「岸辺の旅」製作委員会