岸辺の旅に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『岸辺の旅』に投稿された感想・評価

4.5
2018年の初見84本目。 良かったです、非常に良かった。 「ラブリーボーン」と同じように、自分の持つ死生観とは違っても、映画作品やその原作が言いたいことを、私なりに受け止められて自分的に嬉しい。
ゆうすけは良き夫ではなかったけれど。
ゆうすけの死ぬ前の気持ちが気になる。
みずきはそれで良かったと言うかそれが良かったのか。
やはり絵が最高にかっこいい。特に部屋の中の光が印象的だった。

生と死の境目(彼岸→岸辺)の曖昧さを、
未練を残し現世に滞在する霊を通して描いている。
あくまで霊は生を延長して、その境界を有耶無耶にしている存在という解釈はすごく頷ける。
霊と生きている人間を差別…

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湯本香樹実の原作を黒沢清が映画化、亡くなった夫と巡るロードムービー。新聞販売店の店主のエピソードが泣かせる。芦澤明子の撮影。黒沢清の最高作の1本。  シネコンにて
3
5.0
ホラーとヒューマンドラマが共存してるの凄い
執着に取り憑かれた霊や人間
区切りをつけない方が楽なこともある
蒼井優と深津絵里が話すシーンとんでもなさすぎる
示唆的でとても好きな映画だった
牧田
4.4

各地に訪れ、新しい人と出会っていく構成のロードムービーは小さな物語をわかりやすく順番に並べている構成なので、むしろ旅以前と旅以降の旅行者の人生も強く意識させる。こういうのずっと見てられる。虚な主人公…

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このレビューはネタバレを含みます

死者が蘇り、生者と過ごす。こんなSFチックな話なのに、派手な効果音も、エフェクトも無い。一瞬、『自主制作』か?っと思ってしまったくらい。でも、監督を見ると、『黒沢清』だし・・・・。今作の中心は、生者…

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eigoro
4.1

最初はTVで見て心に残り、スクリーンで2回目を見て心に沁みました。原作も読みましたが、映画では映画的な工夫が加えられていたと思います。小松政夫のエピソードは映画の方が鮮烈でよかったですが、あとの2つ…

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優介は2回村人に話をしますよね。

1回目は光の粒子の話。
光の粒は無。だから山も川も宇宙も人間も無の組み合わせって話。
この話だと人生ってすごく虚しく思える。

2回目は宇宙の長さの話。
果てしな…

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清のヒューマンドラマって刺激が少ない分めちゃくちゃ集中力を必要とするけど毎回しっかり感動するから好き。

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