生と死の境目(彼岸→岸辺)の曖昧さを、
未練を残し現世に滞在する霊を通して描いている。
あくまで霊は生を延長して、その境界を有耶無耶にしている存在という解釈はすごく頷ける。
霊と生きている人間を差別…
各地に訪れ、新しい人と出会っていく構成のロードムービーは小さな物語をわかりやすく順番に並べている構成なので、むしろ旅以前と旅以降の旅行者の人生も強く意識させる。こういうのずっと見てられる。虚な主人公…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
死者が蘇り、生者と過ごす。こんなSFチックな話なのに、派手な効果音も、エフェクトも無い。一瞬、『自主制作』か?っと思ってしまったくらい。でも、監督を見ると、『黒沢清』だし・・・・。今作の中心は、生者…
>>続きを読む最初はTVで見て心に残り、スクリーンで2回目を見て心に沁みました。原作も読みましたが、映画では映画的な工夫が加えられていたと思います。小松政夫のエピソードは映画の方が鮮烈でよかったですが、あとの2つ…
>>続きを読む優介は2回村人に話をしますよね。
1回目は光の粒子の話。
光の粒は無。だから山も川も宇宙も人間も無の組み合わせって話。
この話だと人生ってすごく虚しく思える。
2回目は宇宙の長さの話。
果てしな…
(C)「岸辺の旅」製作委員会