黒人と白人の混血児ホワイティ。
主人が父でも私生児のため家族になれるわけもなく、その一家からは不当な扱いを受けていた。
それでも彼らを愛し執事として見守り続けていたのだが、ある出来事をきっかけに彼の…
R.W.ファスビンダー監督が、本作の撮影時の混乱をセルフ・パロディ化したという『聖なるパン助に注意』の後に観ましたが、その混乱が垣間見える感じは特になかったものの、どうもしっくりこない読後感でした。…
>>続きを読む白塗りのやり方よ…
舞台は特殊でもテーマと雰囲気はこれでもかというほどにファスビンダー。
正直もっと主従に取り憑かれてひどいことになるのかと思っていた。
最後は景色も相まって意外な解放感、でも結局そ…
ホワイティと言ってもウッチャンが演じたキャラクターではありません。
本作はファスビンダーが描いた唯一の西部劇である。
とはいえ、誰もが思い浮かべる西部劇とは全然違います。
本作は黒人奴隷が主人公な…