きみはいい子の作品情報・感想・評価 - 263ページ目

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

Kyasarin

Kyasarinの感想・評価

4.7
試写会 ユーロライブ渋谷にて鑑賞。
学級崩壊、虐待、認知症、障害児、ネグレクト…重いテーマなのでとっつきにくいところはあるかもしれませんが、たくさんの人に観ていただきたい素晴らしい作品です。

全編北海道小樽で撮影された映像はどこか懐かしい田舎の風景と大観覧車のある都会の風景が混ざった場所。

とにかく出てくる人演者さん皆さん素晴らしく、上手い。
尾野真千子さんはファンなので勿論だけど、心情の変化や起伏の変化、目の動きが上手い。高良健吾くんはシュッとして背は高いしかっこいいし、でもちゃんと新人教師っぽい、彼の心の変化も段々変化が分かる、甥っ子にあることをされた事で自分の気持ちに気付くシーンは観客も高良くんファンにはたまらないのでは(笑) 喜多道枝さんも居そうで居ない美しいおばあちゃん、頭の中をトラウマが駆け巡る様を上手く表現されてました。内田慈さん(朝ドラまれ の民族楽器歌手役 )少ししか出てないけれどインパクト強い!!彼女が発する台詞は物語の重要な鍵、原作にはないオリジナルと聞いて尚更好きな台詞になりました。富田靖子さんもとても良かった。呉美保組の高橋和也さんと池脇千鶴さん、安定の良さ。そこのみにて光輝くの時と打って変わった役どころ。なんか救われた感あります(笑)池脇さん助演女優賞ですよもう!あんなママ友近くにいて欲しい。子役達のお芝居も自然。尾野さん池脇さんの子ども役の子から障害児の役の子も、教室の生徒も!途中から高良くんがインタビューする形式のシーンはドキュメンタリー風に撮っていてそこも好きです、リアルな子どもの声が聴ける。田中拓人さんの曲もマッチしてます。

同じ地域で3つの物語が同時進行されて行き、それぞれが時間を追う事に何かに気付き、変化して行く…

呉美保監督らしい終わり方でした。
監督はムカつくキャラの人を本当にムカつく様に描く!!特にあの人ムカついた!!(笑)そしてあの人とあの人が夫婦とは!公開されて少し経ったらネタバレありの感想も書きたいと思います。

17時、が重要なお話。

会場みんなボロ泣きでした、ハンカチティッシュをお忘れなく。
因みに私は高良くんが宿題を生徒に出す中盤あたりのシーンから泣いてました(笑)

もっとたくさん伝えたいことありますが既に長くなってるのでここまでで。
本当にお勧め映画です。
公開が楽しみです!!
Yuri

Yuriの感想・評価

2.0
冒頭から、尾野真千子の演技に圧倒されました。怒りが、沸々沸き上がって、爆発してしまって、でも、殴る手も心も疲弊している様が、真に迫っていました。描写の仕方も、マンションの廊下に吸い込まれていく様子が、孤独な二人きりの世界に戻らざるえない状況、二人が抱える恐怖、孤立感が、印象的に描かれていました。一気に物語が転がるのかと思いきや、そこからは、日常のループの描写が繰り返されて、淡々としているので、呉監督らしい寝てしまいそうな時間でした。日常の中で、僅かづつ前進していく様を描いていて、一見動けないでいるように見える雅美も、身体からヘルプ信号を出すことで前進している、そんな話でした。でも、これなら、映画じゃなくて、短編ドラマでもいいんじゃないかなと思いました。子どもの描き方は、是枝監督なんかと比べてしまうと、居心地の悪さが漂うぎこちなさがあり、気になりました。皆が、余裕がなくて、自分で一杯一杯の昨今で、誰かの信号に気付いて、行動することは本当に難しいけれど、大人の包容は、子どもにとって、必須で、子どもの温もりは、どんな大人の渇いた心にも、絶大なんだなということがわかる作品でした。
MiwaKoka

MiwaKokaの感想・評価

3.0
映画作品としては、少々不満が残ります。
しかし、原作の力か、涙が溢れました。
抱きしめ優しく育てた子どもは、他の人にも同じように優しく接する。そうすれば世界は平和。そう簡単にはいかないけど、基本かもしれない。
BOUさん

BOUさんの感想・評価

2.8
原作が良かったから、期待し過ぎてモヤモヤ感
(*´﹃`*)
no58

no58の感想・評価

5.0
素晴らしいの一言!
後半ほぼ号泣。
普遍的な幸せの意味。
愛することの難しさ。