全体的にしんどい作品だった。
でも日本の八百万の神という思考は私にもあるし、イエスという一人の神、、?の信仰は私には一切なくて、宗教の深さとか人種とか、そういう複雑なことがたくさん学べる映画だった。…
いつも神は沈黙していた。
神を踏むことが一概に棄教ではない
人は心で生きている
心の中は誰にも見えない
神を捨てることが弱いのではない
その後の方がよっぽど辛い
五島列島の友達がいる。
最近知っ…
「弱き者」に見える者が、必ずしも弱い者とは限らない。
神とは何か、信仰の深さ・強さとは何かということを考えさせられた159分。
淡々と静かな展開ながら、長さは全く感じなかった。
役者も粒揃い、適材…
あなたはいないのか?
主よ 私はあなたの沈黙と闘いました
1600年代日本
ポルトガル人宣教師の棄教
次々に罰せられても誰も救ってくれない。
信仰への懐疑心を覆い隠せるのは己の信念のみ。
その…
本を読んだのは何十年も前、高校生の時。その時も何ともやるせない気持ちになったのを思い出した。映画も全くおなじ。人間そのもの。
ハリウッドが日本を撮ると、いつもへんてこだけれど、この映画はほぼ完璧。役…
父性的なキリスト教か
母性的なキリスト教か
同じキリスト教でも様々な信仰があり一概に棄教したしてないの問題ではない。
信仰という形だけにとらわれ中身を熟知できていない。
それは宗教だけにとらわれ…
なんで宗教の違いで善良な人間がこうも苦しまれなきゃならないんだと悔しさで目頭が熱くなるのが前半。"神"の無力さを思い知らされ、人の命を奪うも救うも決めるのは"神"ではなく人間なんだと思い知らされるの…
>>続きを読むキリシタン弾圧でパードラの心が揺れる。なにが正しいのか、信仰とはどうゆうことなのか考えさせられる。終盤のフェレイラとのやりとりで、信者たちは神を信仰してるのではなくロドリゴを信じている、と出てくる。…
>>続きを読むCopyright (c) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.