まずは、この作品を構想20年を経て映画化してくれた塚本晋也監督に心から感謝します。
その意気もあり、とても良い映画だと思います。
私は市川崑監督の作品から観ていますが、こちらの方が映像としてのイ…
このレビューはネタバレを含みます
あの時の戦場とは何か。英雄の居ない戦さとはなにか。
旧作の野火から観た人なので簡単に比較レビュー
注)どっちの方が良いとかでは有りません
まず、これは白黒版の野火のカラー焼き直しではありませ…
良い意味で一回みれば満足な映画、
よくあるクソ映画だから二回目は見ない
とかそういんじゃなくて、一回見ただけでも一つ一つのシーンがかなり強烈で脳裏から離れないし、その強烈なシーンをまたみるとなると疲…
大岡昇平の同名小説を原作に、構想20年、塚本晋也が製作・監督・撮影・編集・主演した自主製作映画。第二次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島で生死を彷徨う日本兵を描く。
自主製作とは思えないクオリティー…
某雑誌の評価が割と高かったので、内容とか何も確認せず、戦争もんの邦画程度の認識で鑑賞。
ホントに偶然、抱き合わせでレンタルしたのがグリーン・インフェルノというw これって俺ただの危険な人じゃんwww…
▼11/22/15鑑賞
在るのは死、救いは無い。空は晴れ渡る、人には蛆が湧く。野犬が吠えた、銃が火を吹いた。千切れた手足、鮮血が迸る。抜け出したのに、いつまでも焼き付いて離れない。
※第25回映画祭…
戦争の理不尽や残酷さを、まるで自分がそこにいるかのような臨場感で体験出来る傑作でした。
劇場公開に至るまで20年を費やした、塚本晋也監督の執念に驚きます。
そして、そこまでの情熱を注ぎ込んだ事が、こ…
戦争を実感した映画。
色々な戦争映画を観てきたけど、残酷描写っていうと『野火』が随一だった。R指定はPG12にされてるが、残酷描写は凄かったので苦手な人は観るのを背けるかもしれない。だが、戦争という…
KAIJYU THEATER