『鉄男』の塚本晋也監督が苦節40年を掛け、映画会社に断られまくった挙句それでも作りたかったから自主製作で作り上げた戦争映画。
原作『野火』を元に戦争の愚かさを語りかける。
今作の主人公は勝利に導く…
ほかげを観てから鑑賞。
ずっと気になってはいたけど、かなり重そうなのでなかなか勇気が出なかった。
塚本監督の戦争映画は良い。
スケールがミニマムで個人的な視点により描かれているから、
より自分ごと…
戦場という地獄が生々しく映し出された作品です。
じめっとした暑さが作品全体に漂っており、観ていて喉が乾く感覚がありました。
食人行為を描き、極限状態の人間の醜さが表現されます。
最後の場面は帰還して…
戦争の中にある、もうひとつの内なる戦争。
食糧不足、逃げ道には敵兵が待ち構えて機銃掃射、命令すら届かず全く機能してない極限状態でのカニバリズム。
グロいのが苦手な人は観られへんと思うけど、目を…
米軍のジープは借りるにはかなりのお金がいるので、予算の都合上何とダンボールで作ったらしいです。
中村達也、リリー・フランキー、と個性的な役者を起用したのは、断らなさそうな知り合いに頼んだとの事。
中…
こわかった。でも目を逸らさなかった。逸らせなかった。上映後に腕が痛くなる映画は人生で2本目だ。思わず耳を塞いでしまった。
トークショーで監督は、肉体的に戦争を忌避する世代がいなくなることを恐れてら…
KAIJYU THEATER