野火に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『野火』に投稿された感想・評価

大岡昇平『野火』、2度目の映画化。監督・脚本・編集・撮影・製作 塚本晋也。59年の市川崑作品と全く同じ解釈、同じ空気、ともに真剣な取り組みの作品だが、市川崑の「集団」に対し、塚本の「個人」映画とい…

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4.5

記録

まさに生き地獄。
この映画を見ている間、まるで自分も

この戦場に巻き込まれていたかのよう。
出演者全員の演技が怪演過ぎる。

リリーフランキーと森優作は素晴らしかった。

二人の友情関係が…

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SAKI
4.2

ずっと観たかったけど、観たら絶対鬱になるから迷ってた太平洋戦争末期のレイテ島を舞台にした戦争映画。

残酷な程に美しい島ならではの大自然の中は生き地獄と化し、餓鬼と人間の倫理の中で放浪し、葛藤する田…

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大岡昇平原作の名作の映画化。映画化とは言っても1959年版のリメイクではなく、あくまで塚本晋也監督が原作から得たものを映画化したとのこと。

カニバリズムの描写や遺体や銃撃の描写など、かなりグロテス…

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爆発音など鼓膜が破れそうになるくらい音が大きくて、いつも焦る。
手榴弾での自爆シーンなど、音がすごくて、ひーーーッってつい声を上げてしまう。

元々ホラーとか撮っていた監督なので、ゾンビ的メイク、ス…

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自主制作体制ゆえの資金不足感が否めないのは確かなんだけど、そういう芸術的な趣きや叙情性を見出すよすがの無い質素な映像から匂い立つ戦場の空気感は、かえってドラマチックに脚色されたそれよりも切実に感じら…

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このレビューはネタバレを含みます

太平洋戦争屈指の激戦だったレイテ島、その中を彷徨う田村の目線を通して語られる日本軍の惨状。正に地獄と呼ぶに相応しい空間がそこにありました。

戦況悪化により、支援物資も途絶え、食糧はすべて現地調達。…

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戦争末期のフィリピンで彷徨う日本兵の極限状態をリアルに描く自主製作作品。人体破壊描写は勿論、少しずつ人間性が壊れていく兵士の演技にしても低予算の自主製作とは思えない。

テーマは「戦争下におけるカニ…

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太平洋戦争末期、フィリピンのレイテ島で戦っている田村一等兵が野戦病院と部隊をたらい回しにされた挙句に、飢えに苦しみながら、彷徨っていく中で壊れていき…と言った内容です。

原作小説も、1959年製作…

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いやはや、戦争の残酷さよな。それに尽きる。主人公は、肺病を患ってる、戦場の兵士。『肺病を治すか、自決するか、どっちかだ』って言われる。このセリフを、吐いている兵士って、優しいなぁ〜って思う。普通なら…

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