人が人として在る事を問う作品。
二度目の視聴。
映画はいきなり始まる。
肺を患ったが軍医には引き返され、防空壕は掘れず、理不尽なたらい回しを受ける。ただし、死にかけで防空壕を掘るか、餓死するか、手榴…
2025/09/08
立川シネマワン
終戦80年後の野火、何度映画館で観たか覚えていない。
上映の度になるべく予定が合えば観るようにしている映画
戦時中の死者の死因の多くは餓死と病死
平和な日本での…
市川崑版は未鑑賞
監督はずっと映画化したいと思っていただけあって、原作の"感"を存分に模写したような文学を映像にしたような作品
戦争がいかに極限状態を作り人間の尊厳を奪うかの恐ろしさを脳に刻み込む衝…
パロンポンまで集結しろ!と言うなんだか曖昧な噂だけを頼りに幽鬼のような姿で歩を進める日本軍。
戦火の中飢餓に耐え、唐突な爆撃や機銃照射に怯えながら、精神を壊し進む。
歩けど歩けどあるのは死屍累々…
KAIJYU THEATER