雨の日は会えない、晴れた日は君を想うの作品情報・感想・評価 - 317ページ目

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う2015年製作の映画)

Demolition

上映日:2017年02月18日

製作国:

上映時間:101分

3.7

あらすじ

妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。 自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。 すべてをぶち壊してゼロにする―。 “破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?喪失と哀しみ、そして再生への旅路を描いた物語。

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」に投稿された感想・評価

妻が突然事故死したのに「悲しくもなんともない」という物語の起点は、去年の「永い言い訳」と一緒。
あの映画のモッくんは、贖罪意識から疑似家族での再生に行ったんだけど、本作のギレンホールはそれまでの人生を文字通りにぶっ壊しにかかる。
だから原題は「DEMOLITON(取り壊し)」。
空気のように存在していた妻を失ってから、主人公は自分の人生の中身を改めて知りたくなって、冷蔵庫からパソコン、果ては自宅まで解体してしまう。
ただこれはあくまで再生のための破壊。
メタファーとしての創造的破壊を経て、主人公はようやく喪失を実感し、彼なりの喪の仕事をする。
ある意味似た者同士のナオミ・ワッツ母子との交流も彼を後押しするのだが、微妙な距離感を保ったのがいい。
ジャン=マルク・ヴァレは、ハイレベルの安定が続くな。
ブログ記事:
http://noraneko22.blog29.fc2.com/blog-entry-994.html
matsuitter

matsuitterの感想・評価

3.1
妻を亡くしたことがきっかけで自分を見つめ直す男の話。

ぜんぜん乗れませんでした。雰囲気は好きです。

以下ネタバレで理由を説明。

編集は大変素晴らしい。短いカット割りでつながれたシーンの数々はジェイクの奇行を抒情詩的に描写する。雑踏を歩くジェイクの佇まいには見蕩れた。突然鳴り始める音楽の使い方もクールで惹きつけられた。

しかしプロットが完全に意味不明。クレームの手紙に心情を綴ってしまう←わかる。子供との交流を通じて少しずつ人間関係を取り戻していく←わかる。物の分解にハマったり建物の破壊のバイトをしたりする←わからない。なんなんだこの突然の奇行は。。

表現したいことの意図はまあわからないでもない。心は分解ができない云々のくだりもあったし代替的に表出してきたものなのかと。

が、現実離れしすぎているって思っちゃったんだよね。。この分解は実質何の意味あるのか、物は分解しないで売れよって。自宅は破壊しなくていいだろ。会社でもパソコンとトイレを分解で迷惑かけただけでなく面接の邪魔というあからさまな嫌がらせ行動もとっている部分も謎。イライラしたとかじゃなくて、自分自身でも周囲でもこんな行動とる人間が想像できない。リアリティを感じられなかった。

すいません、雰囲気は好きです。(2回目)

余談。

村上春樹ってあんまり読んだことないけどこんな雰囲気じゃなかったっけ。(特に家の分解が妻の本当の気持ちを理解するキッカケになるあたり)すいませんよくわからないで書いてます。

このサイトの解説はとても綺麗。ただこれを読んでも私の気持ちは変わりませんでした。
http://www.in-movies.com/blog/2016/7/19/demolition

でも雰囲気は素晴らしかったのでソフト化されたらもう1回みたい。ニコラスケイジが深夜仕事でうつ病になる「救命士」に似た匂いを感じる。1回目がダメでも2回見たら非常に深く理解できるってことが極々稀にあるんだ。
仕事に追われ、ルーティーンに追われ、自分の気持ちを優先することを忘れ、ヒトは麻痺していく。そうすることの方が、ある意味ラクだったりするからだ。
ディヴィスが自分を点検しいていく過程は、結構エキセントリックだが、あそこまで解放していければ、抑え込んでいたものが顔を出すかもしれない。
ギレンホールのキレた芝居が好き。
ろびん

ろびんの感想・評価

4.0
─すべて破壊して、もう一度全部やり直す─実際にはこんなことできやしない。しかし、今本当にやりたいことをやっているのか、自分に正直に生きているのか…と問いただされたような気分。そしてまた"ジェイク・ジレンホール"という俳優が好きになった。
[はじめに]

今回のレビュー
無駄に長いです
ご注意ください(*´ω`*)

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皆様もお気づきのように(´・ω・)?

僕、最近ずっと
“おひとりジェイク祭”
やってます(*ノωノ)

この作品の公開を
首を長~~くして
待ち望んでいました!

公開に合わせて
気持ち 作ってました(*´ω`*)
 
 ジェイクに負けないくらいの
 熱量で映画に臨もうと
 気合い入れてました

  そこに...
  ちょっとまった(=゚ω゚)ノ

  エマ&ゴズりんからの
  試写招待状が届きました!
 
  サプラ~~~イズヽ(^o^)丿

 結果
 『ラ・ラ・ランド』
 で、完全に気持ちは エマ(*´з`)♡
 になってしまいました♪

今作の上映までの 待ち時間
街をプラプララララ♪

ラララモードの僕には
街を流れるBGM全てが
『ラ・ラ・ランド』
に聴こえてましたよ!

そんな ラララモード のまま
ジェイクの新作 上映開始!!


 『君の名は。』は同様
 『ラ・ラ・ランド』もきっと
 数多くの人たちに届く作品と
 なるでしょう!!
 そして、様々な感想が
 街を飛び交うことになるでしょう!!


 訳の分からない この長い邦題の作品
 これはきっと、
 上映館数的にも
 ほとんどの人たちに届かない作品と
 なるでしょう!!

 
ただ......

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

この意味がわかったとき
僕の中では

ラララモードは完全に ぶっ壊れ
トリハダモード全開!

こんなにも自分に寄り添ってくれる
作品に出会ったことはありません!


 鑑賞直後の感想は

 「なんなんだ?
  なぜこんなにトリハダ?
  とにかく好きなやつだ!
  でも、好きな理由が謎だ!」

 そして考察......

 ねるねるねるね
 ねればねるほど色が変わって

 パーパッパラー(ノ*゚▽゚)ノ

 すべてが色づき始める!


自分を もしくは 大事な人を
登場人物の誰かに重ねることが
できたなら

あなたに
寄り添う映画に
なるでしょう

少なくとも “現在の僕” には
大事な映画 であることは、
疑う余地もありません!


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この映画の評価
それなりですね(笑)

でも、そういう映画だと思います。

この監督の
『わたしに会うまでの1600キロ』
も評価が割れてましたよね

僕も『~1600キロ』の
行き場を失った心には
うんともすんとも でした(◎_◎;)

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』
も、そういう作品だと思います!

刺さる人には刺さる!!
万人受けするエンタメ作品ではなかったです。


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ここからが レビューかな(笑)
↓↓↓


 いつもの朝 妻が死んだ
 デイヴィス(ジェイク・ギレンホール)

 しかし、悲しみの感情はない。

 俺は妻を
 愛していなかったのか?

 俺には心がないのか?

 いくら引き出しをあけても
 いくら点検しても
 いくら分解しても

 すべてをぶっ壊しても
 自分さえをぶっ壊しても

 俺は、迷子のまま......

 本当にぶっ壊したかったものとは......


毎日のルーティンをやめたい人

あの時 止めた時計の針を
再び 回し始めたい人

あの時 はめた型を外し
再び 走り出したい人

そんな人にはおススメの
映画だと思います٩(oωo)و


【僕の選ぶ見どころ】

①ジェイクのノリノリぶっ壊れダンス♪

  心配になるくらいぶっ壊れてます♪
  かなり大事なシーンだと思います!


②ジェイクがサングラスの柄をくわえるしぐさ!

  日本人がやったら
  完全にダサいやつです(笑)


③ジェイクのスマホ たぶんiPhone5?

  iPhone5使ってたので
  ジェイクとの共通点を見つけられて
  うれしかった(*´ω`*)


④ジェイクが眉毛 整えてます!
 他の毛も(*ノωノ)
  
  この映画には
  毛が語る 気 があります!


ハッΣ(゚□゚*)
ジェイクの【見どころ】になっている!!


⑤いい感じに裏切る物語

  はいはい お決まりの展開ね!
  と思ったら( ゚Д゚)
  やるね!脚本!!


⑥デイヴィスが少年を透して
 見つめるものとは?

  デイヴィスが少年と過ごす時間
  ここが一番好きかな(*‘∀‘)


⑦破壊と再生

  デイヴィスだけではありません!
  少年とそのママ!
  義理のパパ&ママ
  そして妻も......

  誰が何を 破壊し
  誰が何を 再生しようと
  しているのか
 
  誰に焦点を当てるかによって
  見えてくる世界は違う


⑧雨の日は会えない、
 晴れた日は君を想う

  英文をコメント欄(ネタバレ)に
  書いておきます!
  いろんな意味でネタバレだと
  思うので(*‘∀‘)

  僕は、この英文を読んで
  この邦題が好きになったので
  僕の気持ちも一緒に添えます(笑)

  できたら、映画を観た後に
  ご覧になっていただけると幸いです☆


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[あとがき]

今回のジェイクは
いろんなものをぶっ壊してくれます!

そして、それはスクリーンを越えて......


鑑賞後、
なんだか腰が落ち着かないな(´・ω・)?

ズリズリ
  ズリズリ
    
(゚Д゚;)ぶっ壊れている!!


僕のベルトのバックルが
ぶっ壊れている!!!


腰パンではなく
 ケツパンで帰りました(*´з`)


これから劇場で
『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』
をご覧になる方は

ベルトより、サスペンダーで
行かれることを
強くおススメします!

そして
“破壊神ジェイク”
には、くれぐれも
お気を付けください(=゚ω゚)ノ


追記)
サウンドトラック
iTunesで購入しました♬
本当はCDが欲しかったけど売ってないしね。


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海外ドラマファンの皆様お待たせしました!

『グレイズ・アナトミー』
インターン仲間
主要キャストの1人!

その名も。
ジョージ・オマリー!!!!!


のママ(*´ω`*)

オマリーママの登場です!!!
デブラ・モンク
喪失・破壊・再生。

圧巻のジェイク・ギレンホール!
最愛の人を突然失い壊れて行く心。

正常と異常の際を渡るデイヴィスは原題『Demolition』通りの方向に…と、一抹の不安を抱きつつも邦題と映画が繋がった瞬間に鳥肌が総立ちっ!!
あの瞬間に感情が一気に解放された!

そして、ナオミ・ワッツ演じるカレンの息子クリス役のジュダ・ルイスくん!

まだまだ背伸びしてる感じの演技ではあるんだけどポイントポイントで良い表情見せるし、ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ相手にも負けてない存在感もあるしで、この子は将来確実に来るぞ(道を逸れなければ!)。
劇中のファッションがめちゃめちゃオシャレだった。

(映画館にて鑑賞)
けろえ

けろえの感想・評価

4.3
いろいろとグサグサ突き刺さってくるけれども、傷を癒してくれる映画でもありました。

ジェイク・ギレンホールの色気が半端ない。
momo

momoの感想・評価

-
ストーリーはあまり掴めなかったけれど、主人公のもやもやとした心の内は伝わって来た。
妻であるJuliaサイドの視点も観てみたいなと思った。

Davisが出会ったKarenとChrisの親子も、外にうまく出せないもやもやを抱えているのはわかった。
最後、ハッピーエンドと言って良いのかわからないが、登場人物たちが新しいスタートを切ったのが伝わった。
Sui

Suiの感想・評価

4.1
最高。
ジェイクのベストアクト。
すごく静かなのに情報量が多くて
胸がしめつけられるよ!!
「人間という名の機械」としてルーチンをこなしていたギレンホールはルーチンの大事な核たる妻を失い徐々に正気を失っていく。
観た人全員が圧倒される「分解」はPCの「自己診断」として観るとだいぶ理解し易いと思う。
社会に「適応し過ぎた」人間が狂うとどうなってしまうかを切実に語った映画ではないか?そういう意味では
「ファイトクラブ」すらも連想してしまう。
後、「FUCK」の下りを重視しながら
劇中の彼らが何回「愛してる」と言ったか数えて観てくれ!多分一回も言ってないから!!
まだ消化しきれてないけど、画面の中で彼が触れるモノ、壊すモノ、関わっていく人の全てにメタファーが詰まってると思う。傑作だよ。