定点カメラで映し出される独特なカット。そこに垣間見えるかなりシュールな日常。中には全く笑えないエピソードもあるが、そこにあるのは人々の無関心であることが怖い。関心がありすぎても相手は離れてしまったり…
>>続きを読む観ながらモゾモゾしていた。高尚な絵画を前に不謹慎な笑いを堪えるような感覚。北欧独特の試される感じというか何というか。逆転のトライアングルやザ・スクエアの監督でも感じたけれどそれよりももっと気持ち悪い…
>>続きを読むロイ・アンダーソン監督の映画は動きが少なく画面に遠近感があって非常に絵画的。ストーリーらしきものがたいしてなく、スケッチが続くといった感じの作風なので、ひたすら絵を見せられている。
このスタイル、結…
シュールぅ
まるで動く絵画をみているような感覚でひたすらシュールな話が単発で展開していく、しかしちゃんと最後にはわかりやすくこの作品のテーマを提示していてわかりにくそうにみえて、わかりやすい作品か…
やりたいことは分からなくもないが、じゃあ映画としてそれに見合った物語なのかというと、なかなか評価が難しい。詩人が書いた小説や画家が描いたコミックのような、上手いのかもしれないが面白くない、まったく焦…
>>続きを読む(c)Roy Andersson Filmproduktion AB