ポルノ時代劇 忘八武士道の作品情報・感想・評価

「ポルノ時代劇 忘八武士道」に投稿された感想・評価

書庫番

書庫番の感想・評価

3.5
2018年10月21日 借用DVDにて鑑賞。

以前、丹波先生の殺陣部分と女忘八達に骨皮責め(阿片とSEXテクニックによる体力消耗)を仕掛けられるシーンをYouTubeで見て依頼、今回初めて本編完全鑑賞。
監督はエログロ&バイオレンス作品を得意とする石井輝男。

OPから生首が飛び、上がった血飛沫がクレジットに変わる趣向にニヤニヤ。
ポルノ時代劇と銘打つからには当然女優のヌードや濡れ場満載なのだが、どうも脈絡のない突拍子さばかりが目立ってしまう。
(突然の異人(金髪)女性とひし美ゆり子の絡みとか、女忘八同士のキャットファイトとか)
まぁそれがカルト的な人気を誇る要素と言えばそうなのだが。

それでもラストの大立ち回りで見せる丹波先生の素晴らしい殺陣を大きい画面で鑑賞出来たのは何より。
hikkimaryu

hikkimaryuの感想・評価

3.8
裸、血飛沫がやりたい放題。
やり切ってるのでグロさは無く、かえって爽快。
カッコいいキャラクター、美術、ライティング、殺陣、血飛沫、おっぱい、これ以上何が必要だと言うのか!!!
小森

小森の感想・評価

-
江戸時代の吉原で明日死能が鬼包丁を振り回して大暴れ。「忘八」とは、「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」という八つのものを忘れた外道という意味だそうです。
乳が揺れ、手、足、首が吹き飛ぶエロスプラッタ時代劇だった。
忍者対全裸女軍団がベストバウト。死に場所を探すように敵陣に飛び込む明日死能の大立ち回りも良かった。こんな攻めたエキセントリックな時代劇なかなかないはず。面白かった。
全然ハマんなかった。丹波哲郎も伊吹吾郎も苦手かもしれない。

暴発!石井輝男ワンダーナイト
1/20文芸坐オールナイト
裸の亡八女の殺陣シーンだけで観る価値あり。他にもめちゃくちゃなシーンが多々あり、石井輝男らしい作品になっている。エログロ満載!
再見。
小池一夫劇画原作の時代劇映画(テレビも含めて)というのはバカくさいのに妙に重厚ぶっているというか気取っているというか、そのいかがわしさをこれはそういうものだと承知したうえでもあまり好みではないのだが、これは違う。
これは真剣にふざけている。似ているようで逆だ。まあそこは好みの問題として置いておくとしても、しかし若山富三郎の『子連れ狼』にしろ勝新太郎の『御用牙』にしろ、原作者自身が脚本に手を出しているものが多いのだがそれらの場合、物語に緩急というか起承転結のような感覚が希薄で、まさに連続漫画の垂れ流しのような状態になっており、三隅研次の映像感覚などにはそういうものも合ってはいるし、それこそ冥府魔道をさまようというようなものでぴったりという考えようもあるが、この映画の場合、まず脚本家が原作を自由に脚色してしっちゃかめっちゃかになったものを石井輝男監督が結局原作に比較的忠実な内容に直したらしく、これが抜群にうまい。石井輝男の天才的な映画的構成力がよくわかる一例といえる。
何といっても見所は冒頭とラストの殺陣シーンの、もう美学的な域に達した映像であり、タランティーノやコッポラがレオーネを称してオペラ的というような表現をしていた(確か)が、石井輝男は何かのインタビューでこの重力を無視して宙を飛ぶ首や腕の演出についてバレエ的というような表現をしていた(確か)。何言ってるのかよくわからないようで、なんとなくわかるようで。
あと『狩人の夜』みたいな影絵ロングショットがあったり。しかも紫色の。
東映時代劇黄金時代の豪華なモブシーンの映像(たぶん『妖刀物語 花の吉原百人斬り』か何か)を流用しているのが切ない。
ちなみにポルノという半和製英語的な言葉を日本において最初に広めたのはこのようなお色気路線を何と呼称し宣伝するかということでこれを考え出した当時の東映であり(というか池玲子のためのキャッチコピーとして「ポルノ女優」というワードが考案されたとか何とか)、現在ではポルノと聞くとアダルトビデオを想像するが当時としてはそういうニュアンスとはまた違った趣きと考えるべきで、ポルノ時代劇、というタイトルのインパクトにしても現在の感覚とは違うと考えたほうがよい。
新文芸坐の石井輝男ワンダーナイト3本目。

もう、おっぱいおっぱいおっぱいおっぱい!!! 映画におけるヌードシーンというのは、一応ストーリー上の必然性が存在するわけだけども、本作にそんな野暮な常識は通用しない。女がいれば、当然のように脱ぐ。もう完全に麻痺。そして皆さん実に美しい。昔と比べて今の女性はスタイルが良くなったと言うけれど、意外とそうでもないのかも。

アンヌ隊員のぷるんぷるんおっぱいは眼福モノ。ウルトラセブンも血眼になって見たんだと思う。

そして斬りまくりの丹波哲郎!! 何だかよく分からないけど、とにかくカッコいい。

でもまあ、一言にまとめるなら、やっぱりおっぱい映画ですねw
てふ

てふの感想・評価

3.0
丹波の演じると剣豪と八つの徳を忘れた忘八者たち。吉原と新興の売春宿の争いを描いた娯楽作でありポルノ作品。

新文芸坐 石井輝男オールナイトにて

このレビューはネタバレを含みます

どうみても殺陣の場面が雄呂血なんだが、本家より面白い
同心から、捕まりも討ち死にも、逃げ切りもせずに丹波哲郎が雪の中立ち止まって終わるラストは素晴らしい