久々にアンナカレーニナ映画版を見る④
先日思い立ってウラジミール・ナボコフ著「ロシア文学講義」の「アンナ・カレーニナ」評を読んでいて、「アンナ・カレーニナ」はアンナが主役で、アンナが最重要なんだって…
きっと重厚かつ繊細な心の動きが原作にはあるのだろうが…
本作95分間では、ただの勝手な不倫妻。
だいたい夫がどんなひどいやつかあまり描写がなくこっちはよくわかってないため(仕事人間なのが嫌なのか、政…
第3回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。
クラレンス・ブラウン監督作。
帝政ロシアの文豪:トルストイの同名長編小説の1927年版に続く2度目の映画化で、27年版に引き続きグレタ・ガルボが主演を務めてい…