中学生のいじめ自殺。遺書に親友と書かれた男と好きだと言われた女の子のその後の20年を描く。
これはいじめものと考えるとなんかチグハグになってしまう。人の死を背負わされた者の話と考えるとなかな…
学校生活の闇を感じさせる雰囲気が、重松清ぽいな〜て思ってたら、原作者は重松清さんで、納得した。
キャストは、木村文乃さんが本当に可愛いんだけど、主人公がちょっと…年齢増!!!!何回か何歳だったけ?と…
このレビューはネタバレを含みます
文乃さんが小出恵介とW主演という事で勿論チェック。
出だしからむっちゃずっしり重い展開。
まず第一に申し上げたいのが、文乃さんがとにかくかわいい点。
(ファンではあるがいやむしろファンだからこそ)…
いじめ映画。ちょっと今までと違うのはいじめてない生徒が
主人公になっている。
重松清の原作を読んでいないのですが
そこまで十字架を背負うかなっていう感じ。
それと映像がちゃっちい。暗転するシーンも多…
あらすじに興味を抱き鑑賞。
内容は、深刻なイジメ問題を取り上げた作品。
配役、厳しい。
中学生の時の主人公役の小出恵介が担任の先生役の俳優と同年代に見えてしまう 失笑
せめて中学生の時だけでも、相応…
いじめを苦に自殺した同級生の遺書に「親友」と書かれていた少年。
それほど親しくなかった自分になぜ彼は「親友」と書いたのか。
重松清原作のいじめ自殺をテーマに、残された者の背負う十字架を描いた作品。
…
原作ファン。重松清さんは児童文学作者ではあり、問の投げ方が真っ直ぐでいてしかし明確な答えのないものばかりである。
そんな重松清さんの今回取り扱う主題の重さは学校の問題だけに留まらず大人社会にも通ずる…
序盤のいじめシーンが凄惨すぎて目を逸らしたくなる。いじめた人間も それを見殺しにした人間も同罪というけれど、罪の重さは同じではないだろうと思ったりはする。しかしながらもちろん見殺しにした側にも罪悪感…
>>続きを読むストーリーとしては楽観視できず、色々と考えながら鑑賞しました。
どの立場だとしても責任を負いたくないことであり、善し悪しは別としてそれぞれの気持ちがわかる部分があるなあという想いです。
自分が学生の…
©重松清/講談社 ©2015「十字架」製作委員会