<幸せな家族>の裏に秘められた、もう一つの<物語>。
それが暴かれるとき、彼らは何に<真実>を求めればいいのだろう。
人間誰だって愛や愛情が欲しいんだ。
それは他人がどうこう言って絶てるものじゃ…
あなたには家族がある、私には何もない。娘に罵られた時、そのような事を言っていたのが印象的だった。
東独の孤児院で育ち、そこから這い上がる簡単な方法はスパイになることで、そして母親を手に入れる。家族を…
4.2点
戦後母子の再会をし、家庭を築いていたと思ったら奥様は東ドイツのスパイだったのです。
てなお話。
終始落ち着いた北欧の雰囲気で画面良し、インテリア良し。
サスペンスなので最後は悲しい結果にな…
史実が元の映画。
ナチスの「レーベンスボルン/人工増加計画」の、戦後の身寄りの無い子供たちの消息と、その後。
東独の秘密警察(シュタージ)の存在。
戦後何十年経っても傷は癒えないし、風化していない…
家庭の温もりを求めたために更なる悲しみを生んでしまう。ナチスドイツの「生命の泉」事件を背景にスパイでありながら娘、妻、母として生きようとした一人の女性の物語をサスペンスタッチに描いた作品。ただただ悲…
>>続きを読むドイツとノルウェー合作のサスペンスドラマ。
大戦中、ドイツ人兵士とノルウェー人女性の間に生まれた子供たちが、ナチスに連れ去られ、金髪碧眼のアーリア人種として、ドイツ民族増加計画のために施設で育てら…