このレビューはネタバレを含みます
戦争という時代での合理性というか。
少しハッとさせられたのが
明日死ぬと思ってみんな生きてて、自分の死に方を想像していきていて、その思いからか、死体見物が大勢いたとか。
家族の死に方なんてもう見届け…
観てるこっちまで、最初はどぎまぎした空襲警報に麻痺というか、もはや死に麻痺してしまう。そら死ぬ前に恋も経験してみたいですわな。いつ死ぬかわかりゃあしないもん。
二階堂ふみの若さがはち切れそうで、長谷…
終始画面が暗い。
お母さんと叔母さんのギスギスした感じがリアル。
終戦まであとわずか、里子達の諦念に満ちた生活や会話が、当時はこんなもんだったのかもしれないな、と思う。
最後の奥さんとの戦争はもう…
私がこの映画で注目するのは、里子の母蔦枝の里子に対する態度だ。
もちろん、背景として考えなければならないのは、そこが太平洋戦争終戦直前の東京だということだろう。多くの若い男たちは戦争にとられ、子供た…
2024/8/1 WOWOWシネマ
8月戦争映画特集1
工藤夕貴が母親役か。😅時代を感じてしまう。😅
昭和20年春。
19の里子(二階堂ふみ)は東京大空襲の後焼けずにはすんだ母親との二人暮らし。…
戦争場面のない戦争映画。空襲の映像もない。灯火管制、警報、疎開規制、当時の銃後の家族の生活が描かれる。陰では皆こんな本音言っていたのだろうな。食べ物が貴重な時代だからなのか、随分食事のシーンが多い。…
>>続きを読む(C)2015「この国の空」製作委員会